だんだんと台風の影響も退いてきた。波多野氏は自分のだだっ広い畑と体験農園を確認するため、午後からということで、午前中は商店の片付けを4人でやりました。前の日、夕飯を担当したスバルチャンが「体調がいぐない」と、(兄姉より先に)林さんに話していたが、軽度の熱中症だった様子。
黒の帽子に長靴にレインウェアみたいなのを着て、麦茶しか飲んでなきゃ「死にてえのか」というほど対策してないのも明白ですが。
商店に残された商品を飲料、紙、雑貨などに分別していると、近所のばっちゃんが訪れ、裁縫道具を貰っていきました。商店がやっていた頃をよく知っている方で、店の人の事も家の事もご存知でした。
昼頃、スイーツ先生がおにぎりを作っている時間にレジェンドが来訪。ほぼ毎日商店の前を通るそうな。レジェンドから化け物みたいなナスとキュウリ、ズッキーニ、エンドウ、スイカをたっぷりいただきました。
午後、波多野氏到着。商店で出た燃えるごみを畑で燃やすため、裏山へ。
都会ではうるさく言われますが、田舎では自由なのがいいところ。
この川から、畑に引水している。カエルもいます。
その後、自身の疲れもあるのか、波多野氏も愛する賀老のブナの森へ。
エゾゼミの抜け殻。カマの形が特徴的。2節と3節は同じ長さ。
川まで下りるとスバルチャンがいたので、急斜面をボルタリングして上り、ブナ林まで。見上げれば黄緑色の木漏れ日と、白っぽい林をさわさわと涼しい風が吹き抜け、なんとも気持ちいい。岩に座っていた波多野氏も「いいとこだべ!」と満足気。
エゾリスの貯食。
この後、新しいクマのフンの匂いがして、早めに崖を立ち去ることに。
でも立ち去っても臭い。私がクマのフンを右足で踏んでたからである。降りてみると、渓流の岩に座って眺めていたスバルちゃんが、岩からガクってなって右足をふくらはぎまで濡らしてました。
姉妹だな・・・