凍りました | 苔生した北の森を歩く

苔生した北の森を歩く

タイトルの森もコケもほぼあげてません。ぴえん。

今年初めてのボランティアは寒風の中でした。どこまで寒いかというと
葉月のやまあじさい路

霜柱?こんなんで寒いとか言えんのかい そう思った者ども


葉月のやまあじさい路
これでどや。雪の結晶

センター前の池が凍りましたで。大池も凍りました。まだまだ寒くなるとよ。


とりあえず散策。今日の発見はこの木にまつわるエトセトラ。
葉月のやまあじさい路

あっ!

つって解る人はいないでしょう。


トウネズミモチの木です。明治の頃、日本に大気汚染対策に中国から輸入されました。中国では干した実を「女貞」漢方として、滋養強壮に使います。

発見とは、この木の実は食べられるムクノキの実に似ているだけでなく、実の中はネバネバ、柿の香りがする、そして人間でもなめておいしいグッド!
甘いそうです。
葉月のやまあじさい路
中忍葉月「驚きでございましょう、帝王」

帝王(アオサギ)「知らなかったのかね。」



忘れてはならない事を提唱します。今年は巳年
葉月のやまあじさい路

シマヘビのしまちゃんです。センターのアキヤマさんが蛇大好きなので必ず1匹は飼育してます。

※Sへ。こやつがしまちゃんです。見てるかな。今年はさらにさらに大きくなって、アオダイショウくらいになってくれたら、少なくともボランティア一同は嬉しいです。

更に1000年生きて龍になってくれたらもっと嬉しいです←その頃誰もおらんやろ



さて、什日から什四日は「小正月」です。かつてカイコの飼育により栄えていた草柳村では、伝統行事として「繭団子飾り」があります。
葉月のやまあじさい路
繭団子はお団子をケヤキやコナラの枝に刺し、今の頃に飾ったものです。繭がよくできた家とお団子を交換したり、鮮やかに飾って愛でました、什五日には、お団子を焼いて食べ、本年の繭糸の豊作?を願いました。

伝統行事とはよきことかな