中に様々に刻まれた立体絵を照らすLEDクリスタルライト。
そのままクリスタルを置くのも楽しみですが、水族館のような青いライト、お化け屋敷の緑のライト、ムササビ観察の赤いライト等、そのまま光源として使ってしまおう、という企画です
一回目は、『株式会社カロラータ』様の格好よい動物のフィギュアをライトアップで演出します
処女作『タイリクオオカミ』
食肉目イヌ科、北米に分布。オオカミは32亜種のうち7亜種絶滅、数種が絶滅危惧。童話の誤解や害獣扱いの歴史は数世紀続きました。今も馬鹿な騎馬民族が子供を誘拐して見世物にしています。『人間に左右される命』は夜行性、駆け足程度の速度なら獲物を半日追い回せる。
そういえば『生命の星・地球博物館』でもオオカミの剥製を赤いライトで照らしてたっけ
アムールトラ
別名シベリアトラ。食肉目ネコ科ヒョウ属。中国から東アジアの一部に分布。地上最強の哺乳類。単体で行動する。時に足音を消し、人間を襲う個体もいる。
高級敷物等で密猟され、野性で400頭、絶滅危惧。
これはビー玉や貝のグラスストーン、本物の貝殻、水を入れました
殻とは言え貝がいるので生き物。
カロラータ様から外れて『3Dクリスタルパズル』ホオジロザメ
ネズミザメ目。最大7m。6種の繁殖をする鮫のうち卵が胎内で孵化し、共食いした子供が生まれる『卵胎生種卵食・共食い型』。世界各国の沖合で見られます。危険生物よろしく近眼で鼻が敏感。無いけど腹が白いのは水中から見上げた時、太陽光に隠れる為で『カウンターシェイティング』と言います。また血流を調節する為、氷の海も泳げます。
出会った時は、なるべく動かないこと。鼻は少しの波の動きも感知、血の臭いは大好き。いざという時は鼻っ柱(正確には吻)を殴ると効果的。イタチザメ、アカシュモクザメ、アオザメも危険なので。
そんなホオジロザメの唯一の天敵はシャチです
フィリピンワシ
タカ目タカ科。別名サルクイワシ。言うまでもなくフィリピンの島島に分布、フィリピンの国鳥。オウギワシ、エボシクマタカと並び鳥類世界3強と言われます。
正確にワシタカ目とする場合もあります。ワシとタカの違いは大きさ、脚等様々。
ジャガー
高級車
じゃなくて
食肉目ネコ科ヒョウ属。南アメリカ分布の珍しい新大陸亜種。スペルは「Jaguar」「Jugger」とありどちらも正解。
泳げる、木登りできる、四肢が頑丈で逞しい体格。ワニを補食するほど。ただしアリクイに倒される事もある。稀に黒い個体が見付かります。見えないけど体の模様はロゼットと呼ばれます。強い哺乳類6位、絶滅危惧。
ネコ科には3属あり、ヒョウ(主に大型のネコの仲間)、ネコ(小型のネコの仲間・イエネコ)、チーター(チーター)と分かれ、更に固有種も分けられます(exイリオモテヤマネコ属)。『食肉目』を『ネコ目』と表す場合もあります。だって、野性のイヌの仲間は雑食でしょう?