今日は 朝から 近くの小学校での読み聞かせに行ってきた。

 

 今学期になって 3年ぶりの対面による読み聞かせ。

 

 コロナ禍で 2020年 最初の年は、すべて中止。

 

 次の年からは、前校長先生の発案で

 

 放送による読み聞かせを行っていた。

 

 そして やっと 3年ぶりに 元に戻った形での 読み聞かせだ。

 

 今日で 3回目。 先週は 1月31日、2月1日と連日で

 

 2年生と4年生に 本を読んできた。

 

 今日は 3年生。 

 

 3年生以下の学年は、対面での読み聞かせは初めてになる。

 

 私は この小学校で読み聞かせが始まって、

 

 3年目にメンバーとして参加している。 

 

 そして 今年で 20年目かな。

 

 PTAの副会長の年の最後の読み聞かせに参加したのが 初めてだったかな。

 

 「あなたさ、来年度から会長になるんだし、朝は時間があるんだから やってみたらどう。」

 

 と家内のきつい 意見があって、ちょっと尻込みはしたんだけど、

 

 一回ぐらいは覗いてみるかと参加したのが最後。

 

 会に引きずり込まれ、あれから20年。

 

 すっかり 老舗の顔になってしまった。

 

 それでも やめられないのは

 

 やっぱり いつもの顔。 そう 読み聞かせ後の 

 

 子供たちの 満面の笑み。

 

 あれが有ったら何でも我慢できる。

 

 辛いことなど何もなくなる。

 

 今日だってそうだった。

 

 長くて 文字量の多い作品を読んだ。

 

 決まった時間があるから

 

 かなり焦ってはやめに読んだ。

 

 読んでも読んでも終わりそうにない。

 

 そう思えば思うほど

 

 焦って 噛むわ 噛むわ

 

 じんわり 汗までかいて

 

 何してるんだろうと思って読んだ。

 

 

 でも 終わってほっとして

 

 子供たちを見ると、みんな満足そうに私を見てくれた。

 

 「これだからな。やめられないんだよ。」