先日、白熱灯で日照時間を管理したPSB培養をちょこっとだけご紹介しましたが、同じ環境で今年の9月末頃に産まれた針子も育てています。


その結果がこちら



9月末に産まれたとは思えないくらい大きく育っています。
どうしても寒くなると食が細くなるので、普通に飼育しているとこれから冬を迎えるのに大きくなりきれない針子が多いと思います。
白熱灯は熱も出るので水面近くで点灯させると水中ヒーターを使用しなくても飼育水が冷たくならず、食欲が落ちないので大きくなりやすいのだと思います。

ちなみにメダカを普通に飼育しているだけであれば、このような白熱灯やヒーターは不要です。
敢えて冬を経験させ、大きくなりきれずに体力の無いメダカは★になり、冬を越せたメダカだけが春を迎えられるという自然に任せる飼育方法も○です。

ただ繁殖を目指している方や★になるのは心が痛む方は、このような方法も試してみるのも良いかと思います。