今日の1枚は、僕が最も好きなジャズ・フージョン・ギタリストの一人、Pat Methenyのギターソロアルバム『Dream Box』。
今年6月にリリースされた最新作です。今まで今日の1枚でもPat MeMethenyについては、「PAT METHENY GROUP」、「AMERICAN GARAGE」、「LETTER FROM HOME」、「Blue Asphalt」、「From This Place」、「ミズーリの空高く」、「Side-Eye NYC (V1. IV)」、「Live In The 70s」と多くのアルバムを取り上げてきました。
僕がPat Methenyの多くのアルバムの中で特によく聴いていた(今も聴いている)のは、70年代後半から90年代にかけてGROUPとして活動していた頃のもので、80~90年代にかけては数回、来日コンサートにも出かけました。
グループでの演奏が好みということもあって、今回のソロギターの最新作はスルーしていたんですが、先日、e+からのメールでPat Methenyが来年年明けに5年振りに来日し、このアルバムの曲を中心にソロツアーをするとの情報が来ました。
大阪でもサンケイホールで公演があり、その最速先行抽選を申し込むのなら、締め切りが今夜の23時59分になっているので、とりあえず、ちゃんと、聴いて申し込むかを決めようと考えた訳です。
*ジャケット写真はネットからお借りしました
1.ザ・ウェイヴズ・アー・ノット・ジ・オーシャン
2.フロム・ザ・マウンテンズ
3.オレ&ガード
4.トラスト・ユア・エンジェルズ
5.ネヴァー・ワズ・ラヴ
6.アイ・フォール・イン・ラヴ・トゥー・イージリー
7.P.C.・オブ・ベルギー
8.カーニバルの朝
9.クラウズ・キャント・チェンジ・ザ・スカイ
Pat Metheny (g)
以下は、TowerレコードHPに掲載されているこのアルバムの紹介文です。
ジャズというジャンルのみならず、ありとあらゆる音楽を制作し、ジャンルという枠組みを飛び越えながら30年以上にわたり第一線で活躍を続ける世界最高峰のギタリスト、パット・メセニー。
存在を忘れていたフォルダ=小箱に秘められていたその時々の断片=夢を捉えた音源を発見した彼が、その夢の断片を一つの作品としてまとめ上げた、まるで夢の世界から生まれたかのような新たなソロ・ギター・アルバム『DREAM BOX』を完成
まだ、充分聴いた訳ではありませんが、しっとりとしたギターソロで哀愁は感じられます。
一方、これを生で聴きたいかというと、特に好きだったグループ時代の演奏と比べるとあまりにしっとりしすぎている感じもして、微妙なところ。来年の公演の最速先行抽選をしているのはe+だけで、追って、ぴあ。ローチケでも発売が予定されているので、今回の申し込みは見送り、チケット購入の検討はもう少し聴いてからにしょうと思います。
アルバムのYouTubeリンクを貼っておきます。