今日の記事はは最近ヘビーローテーションで聴いているCDの紹介です。

京都・滋賀・大阪を中心に活動されているジャズ・テナーサックス(ソプラノを吹かれることもあります)奏者・西村有香里さんの今年の3月にリリースされたアルバム『タイム・フォー・スプリング 』です。

*ジャケットの写真はネットからお借りしました。
 

1.Scores Of Times

2. Multicolored

3. Openwork Transom

4. The Simple Things

5. Through The Dark

6. Moose The Mooche

7. I Remember You

8. Hazy Moon

9. A Time For Spring

10. I'm Old Fashioned

 

西村有香里 (テナーサックス)
後藤浩二 (ピアノ)
光岡尚紀(ベース)
高橋徹(ドラム)

 

amazonミュージックの配信にはなかったので、CDを購入しました。

このアルバムは、Towerレコードの販売サイトで以下のように紹介されています。

6年ぶり3作目となる待望のニューアルバムにして初のメジャー作

 

情感豊かに、真っ直ぐに歌い上げるテナーサックス奏者・西村有香里。6年ぶり3作目となる待望のニューアルバムにして初のメジャー作。

中心となっているオリジナル曲は、全て本作品の為に書かれた曲で、西村が日々の何気ない出来事や感情からインスピレーションを得て作られている。それはどれも色彩豊かで、美しく、素直で、そして力強い。

レコーディングメンバーはジャズのライブシーンで大活躍する実力派。各曲に驚くほどの彩りを添え、優美なソロを聴かせる音の魔術師のようなピアニスト後藤浩二。堅実なプレイと Swingy なフィールで楽曲を生き生きとさせるベーシスト光岡尚紀。力強く躍動感にあふれたサウンドで引き立てる名ドラマー高橋徹。

強力なメンバー陣と、T-TOC STUDIO のこだわり抜いた高音質のサウンドが西村有香里の魅力を余すことなく引き出している。

夜中に起きたある出来事から作られた「Scores Of Times」に始まり、日本の四季折々の美しさをイメージした「Multicolored」、瀬戸内海の島を訪れた時の体験から気付かされた人生において大切なことについて書いた「The Simple Things」など、西村のオリジナル6曲。日本の伝統工芸である透彫欄間の優美な姿にインスパイアされて作られた光岡氏のオリジナル「Openwork Transom」。チャーリー・パーカーの名曲「Moose The Mooche」などのジャズスタンダード3曲を含む全10曲

 

上述の通り、3枚目にして初のメジャーレーベル!!

アルトサックスを吹く女性アーティストが多い中、西村有香里さんはテナー一本。

僕も何度も生での演奏も聴いていますが、その深い音色が心地いいですグッ

また、このアルバムではオリジナルの作品が中心になっていて、彼女のコンポーザーとしての才能も伺えます音譜

 
YouTubeにプロモーション動画があったので、リンクを貼っておきます。