今日は、先日の第18回ショパン・コンクールで優勝したブルース・リウの演奏がはやくもCD化され今月リリースされると共に、Amazonミュージックでもデジタル配信されているので、聴いています。

 

*ジャケット写真はネットからお借りしました

 

1-2 アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 作品22
3 マズルカ 嬰ト短調 作品33の1(第22番)
4 マズルカ ニ長調 作品33の2(第23番)
5 マズルカ ハ長調 作品33の3(第24番)
6 マズルカ ロ短調 作品33の4(第25番)
7 練習曲 嬰ハ短調 作品10の4(第4番)
8 練習曲 イ短調 作品25の4(第16番)
9 夜想曲 嬰ハ短調 作品27の1(第7番)
10 ワルツ 変イ長調 作品42(第5番)
11 スケルツォ 第4番 ホ長調 作品54
12-19 モーツァルトの《ドン・ジョヴァンニ》の「お手をどうぞ」による変奏曲 作品2

 

TOWER RECORDのHPでは、CDの内容とブルース・リウについて以下のように紹介されています。

2021年10月21日、第18回ショパン国際ピアノ・コンクールの結果が発表され、第1位にカナダ出身の24歳、ブルース・リウが選ばれました。
ピアノの詩人、フレデリック・ショパンの名を冠した「フレデリック・ショパン国際ピアノ・コンクール」は1927年から続く現存する最古の音楽コンクールで、ショパンの作品のみで競われる最高峰のピアノ・コンクール。ポリーニ、アルゲリッチ、ツィメルマン、ブレハッチ、チョ・ソンジンなど綺羅星のようなスターを輩出してきた若手ピアニストにとっては最大の登竜門といえます。5年に一回の開催ですが、2020年に開催予定だった第18回は新型コロナ・ウイルスの影響で1年延期され、参加者は入念な準備で臨むことができたため、非常にハイ・レヴェルなコンクールとなりました。その混戦を制したのがカナダのブルース・リウです。
2021年のショパン・コンクールはYouTubeを通じて全世界に生配信され、今までにない盛り上がりをみせました。
ドイツ・グラモフォンとショパン・インスティテュートのコラボレーションにより、第1位優勝者のコンクールでのライヴ録音をいち早くお届けします。

ブルース・リウ Bruce (Xiaoyu) Liu
1997年5月8日にパリで生まれ、モントリオール音楽院でリチャード・レイモンドに師事、現在はダン・タイ・ソンに師事している。クリーヴランド管弦楽団、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、モントリオール交響楽団、オーケストラ・オブ・ジ・アメリカズなどの主要オーケストラと共演し、中国NCPA管弦楽団とは北米ツアーを行っている。近年では、ウクライナ国立交響楽団およびリヴィウ・フィルハーモニー管弦楽団との2年連続の中国ツアー(国立舞台芸術センター、北京コンサート・ホール、上海オリエンタル・アーツ・センターへの出演を含む)や、サル・ガヴォーでのラムルー管弦楽団との共演がある。また、仙台、モントリオール、テルアヴィヴ、ヴィセウなどの国際ピアノ・コンクールで入賞している。

 

このアルバムは、ファーストとセカンドステージでの演奏曲が収録されていますが、コンチェルトやサード・ステージのソナタを収録したものは来月リリースされるようです。

 

いくつかYouTubeの動画を貼っておきます。

 

キラキラした華やかな音が魅力的との印象を持ちました。

そして、反田くんの演奏についても、同様にCD化してくれないかなぁと思っています。

 

で、今夜は1975年のショパコン優勝者、クリスティアン・ツィメルマンのリサイタルを聴きに兵庫芸文センターに行ってきます。

オミクロン株に対する水際措置の強化前の11月から来日ツアーが開始されているとのことで、中止にならず良かったです。