好きなフュージョンギタリストの一人、Pat Methenyの新譜『Side-Eye NYC (V1. IV』が今日、発売となり、併せてAmazonミュージックでもフルアルバムを聴けるようになりました。

そこで、早速、聴いています。

 

*ジャケット写真はネットからお借りしました

 
1.It Starts When We Disappear
2..Better Days Ahead
3..Timeline
4..Bright Size Life
5..Lodger
6..Sirabhorn
7..Turnaround
8..Zenith Blue
 
このアルバムはTower RecordのHPで以下のように紹介されています。
 
『ジャズというジャンルのみならず、ありとあらゆる音楽を制作し、ジャンルという枠組みを飛び越えながら30年以上にわたり第一線で活躍を続ける、世界最高峰のギタリスト、パット・メセニー。今年3月にリリースした「ROAD TO THE SUN」では、"作曲家:パット・メセニー"としての可能性を探求した彼だが、早くも新たなプロジェクトのアルバムを完成させた。
今回リリースされる「SIDE-EYE NYC」は、メセニーの新たな取り組み"SIDE EYE プロジェクト"によるアルバムだ。これはメセニーが高く評価する最もエキサイティングで革新的な気鋭若手アーティストを招いて、過去の楽曲の新解釈や新メンバーのための新曲を演奏するというもの。 2019年1月に行われた来日公演での、ジェイムズ・フランシーズ & ネイト・スミスとの" Side Eye" 編成でのパフォーマンスを記憶しているファンも多いことだろう。アルバムに収録されているのは、パンデミックで全米がロックダウンとなる直前にニューヨークで録音されたライヴ・レコーディングが4曲に、スタジオ録音が4曲。メセニーは新しいオリジナル曲の他、かつてマイケル・ブレッカーやエルヴィン・ジョーンズと共演した「Timeline」など、メセニーのレパートリーの中でも人気の高い楽曲を独創的に再構築して演奏している。オルガン・トリオ後のグルーヴから、広がりのある組曲、そしてロックなサウンドまで、彼の音楽に多大な影響を受けて育った若いプレイヤーたちと共に、メセニーはまたジャンルという枠組みをシームレスに飛び越えるのだ。
またメセニーは「Side-Eye NYC (V1. IV)」の発売に合わせて世界各地で100公演を越えるツアーを行うことを発表した。2021年秋から2022年にかけてツアーを行い、さらに多くの公演が発表される予定だ。SIDE-EYEのライブ・バージョンでは、レコーディングと同様に、驚異的な才能を持つピアニスト/オルガン奏者/キーボード奏者のジェームス・フランシスが参加。ドラムスには、エリック・ハーランド、アンワー・マーシャル、マーカス・ギルモアなど、最もエキサイティングなプレーヤーを迎えており、レコーディングでスポットライトを浴びている。また、ニューオーリンズの若きドラマー、ジョー・ダイソンは今後世界各地で行われるライブに参加する予定となっている。』
 
僕は、Pat Methenyのアルバムは、70年代後半~90年代にかけてリリースされたものを特に好んで聴いていました。
今回リリースされたアルバム2曲目の「Better Days Ahead」は89年にリリースされたアルバム「Letter from Home」の収録曲を解説に記載されているように新解釈して演奏されています。これを聴いただけで懐かしさと新しさの双方が感じられて感無量。
また、3曲目のかつてマイケル・ブレッカーやエルヴィン・ジョーンズと共演した「Timeline」というのも、僕は過去の演奏は知らないけど今回の演奏はブルージーでカッコいいし、ロック調の5曲目「Lodger」もなかなかいいと思います。
 
2曲目 .Better Days Ahead

3曲目 .Timeline

5.曲目 Lodger