今日の1枚は、藤岡幸夫指揮・関西フィルハーモニー管弦楽団によるシベリウスの交響曲第5場と「カレリア」組曲のCDです。
藤岡さんが、著書で聴いてほしい演奏としていたので、買ってみました。
シベリウスと言うと、演奏会でよく聴くのは、交響曲第2番と交響詩「フィンランディア」ですが、このCDに収録されている曲は共に生でも媒体でも聴くのは初めてでした。
なかなかいい曲だなぁと率直に思いました。
交響曲第5番は、スケールが大きく聴いていて気持ちが高まるし、カレリア組曲は、カレリア地方の民謡や伝説に作曲のインスピレーションを得たらしく民族色を感じる曲に思えます。
交響曲第5番 変ホ長調 作品82 I.Tempo molto moderato
交響曲第5番 変ホ長調 作品82 I.Allegro moderato(ma poco a poco stretto)
交響曲第5番 変ホ長調 作品82 II.Andante mosso,quasi allegretto
交響曲第5番 変ホ長調 作品82 III.Allegro molto
「カレリア」組曲 作品11 I.Intermezzo
「カレリア」組曲 作品11 II.Ballade
「カレリア」組曲 作品11 III.Alla marcia
録音:2010年8月19、20日 吹田市文化会館メイシアター
機会があれば、どのオケでもいいんで、是非、生で聴いてみたいです。
カラヤン指揮ベルリンフィルの「カレリア組曲」がYouTubeにあったんで貼っておきます。