3/30から2020年度前期のNHK連続テレビ小説として放送されてきた『エール』。

途中、コロナ禍で撮影が中断されたことにより、当初の130回から120回の放送に見直され、最後のダイジェストを含めると明後日までの放送となりますが、物語としては、今朝の放送で終了しました。

 

*写真はネットからお借りしました

 
僕は、朝ドラは『半分、青い。』『まんぷく』『なつぞら』『スカーレット』『エール』と、朝に録画しておいて後から見るパターンで、見てきたのですが、この『エール』、個人の好みとしては、『まんぷく』に並ぶ、いい作品だと思いました。
特に終盤は、友人や家族に幸せが訪れる場面が次々を現れるシーンに涙しました。
 
そして、以下、最終話の話を少しネタバレさせます。
 
窪田正孝さん演じる主人公の裕一を訪ねてきた若い学生との会談において、裕一の回想シーンに故志村けんさんが演じた小山田先生が再登場され、実は裕一をどう思っていたのかが綴られた手紙が読まれるシーンも良かったし、乳癌を患った二階堂ふみさんが演じる妻の音が病床で海が見たいというお願いをするのに応じて、裕一が手を貸し海に出たら、若い頃の二人に戻って、海辺を走り、オルガンを奏で、歌を唄い、お互い、出会えてよかった、とGReeeeNの唄う主題歌「星影のエール」をバックに確認しあうエンディングは、感動でした。
 
明日は、出演キャストが総出演で、古関裕而さんの名曲をNHKホールで唄うカーテンコールを放送するとのこと。
最後まで楽しみです。