カイジ | 高進商事社長のブログ

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仙台に本社がある高進商事(株)の社長が書いてるブログです。

 

おはようございます。

 

この間、小学生の次男と映画を観に行きました。

 

最近公開された 「カイジ」 という映画。

 

予告編をテレビで観ただけで、

ストーリーは全く知りませんでした。

「人生逆転ゲーム」的な内容で、小学生でも

楽しめそうかな・・程度の期待でした。

 

息子には「この映画、怖くない?」って聞かれましたので、

「全然、怖くない」と断言しましたが・・

 

私は・・・怖かったです(笑)

 

超高層ビルの間に渡されている一本橋を渡っていく

シーンがあったんですが・・

手に汗をかきました(汗)

映画とは分かっているのに不思議です。

あまり高いところは好きじゃないんですね、もともと。

うちの大宮所長も高所恐怖症なので厳しいでしょうね(笑)

 

どうしても「自分が渡るとなったらどうなるだろう」と

想像してしまいます。

足が震えて、まず渡れないだろう・・と。

普通の平均台なら簡単に渡れるのに、

超高層ビルの高さになるとビビってしまう。

人間が、いかなる状況でも冷静を保つっていうことが、

いかに難しいかを思い知らされた映画でした(笑)

 

そして他にも印象に残ったシーンがありました。

ギャンブルに負けた主人公が地下で強制労働をさせられるところ。

一応、月に一度、給料が出るんですね・・ほんのわずか。

でも、みんな給料が出ると”ビール”や”つまみ”代に使ってしまう。

主人公はお金を貯めて地上に出ようと考えますが・・

誘惑に負けて、お金を使ってしまう。

そして病気になり、働いたお金を治療代に使う・・

そんな人たちはみんなそこで生涯を終えてしまう。

 

こんなシーンを観て・・

この労働者のことは笑えないなと思いました。

 

なぜなら・・

私自身も、身体に良くないとは思いながらも誘惑に負け、

不摂生をしてしまうからです(苦笑)

ストレス解消とかなんとか理由をつけて・・

 

ちっちゃな誘惑でも負け続けると怖いかもしれませんね。

悪い習慣になってしまうと改善するのが大変です。

 

そして人生はギャンブルではなく、自分の器量というものが、

大きく左右しているのではないかと思わされた映画でした。

 

どんな状況でも冷静でいられることができたら、

凄いだろうなと感じるこの頃です。

 

「感謝」