ワインレポもたまってきたので、
寝る前に1個だけ~。
《トリアー慈善連合協会 ホスピティエン・リースリング・クーベーアー・トロッケン 2011年》
ドイツはモーゼル地方の辛口リースリングです。
わたくしが美味しいリースリングを飲みたいと欲したときに、
思い浮かべる作り手のひとつが、
この『トリアー慈善連合協会』。
聖ヤコブが描かれたエチケットが印象的です(*´∀`)♪
弱甘口のカビネットは何度かのんだことがあるけど、
このトロッケン(辛口)は初めて。
リリースから8年目を迎えた熟成の高貴をその身に携え、
グラスのなかでとても美しく輝くようなリースリング(ノ´∀`*)
湿り気を帯びたその香りは、
繊細ながら複雑に入り組んでもいて、
味わいは時間とともにフルーツを噛むようなジューシーさ。
時とともに立体化していく味わいが、
熟成のもたらす力を思い起こさせてくれる1本でした。
香りは、
柑橘(レモン、グレープフルーツ)、
スズランなどの白い花、
ペトロール(石油、キューピー人形)、
様々なフルーツのコンポート、
杏仁、
桜餅、
クリーム、
すこしスモーキー、
パイナップル、
柑橘系の精油、
酵母、
セルフィーユ、
ミネラル(金属、土)、、、
こんな感じ?
8年経っても、
ピンと張りつめて背筋が伸びるように凛としたリースリングらしい気配を持ち続けています(*´∀`)♪
そして何より清らか♪
ぼくのすきなタイプのリースリング♪