ゆうべ久しぶりに飲んだフランチャコルタ《サン・クリストーフォロ》が美味しすぎて、

もったいないもったいないと思いつつ、

ボトル半分以上も飲んでしまったという( ̄▽ ̄;)




予定では、

もっとちびちびいじましく飲んでいくはずだったのに←




2日間で空けるには非常に惜しいワインです(  ;∀;)(  ;∀;)(  ;∀;)





さてさて、

それはそうとワインレポ。




今回はシチリアの赤ですよー。







《ヴィニエティ・ザブ イル・パッソ 2014年》




たまたま手に取ったら、

こないだ飲んだ《グリッロ》と同じ作り手の赤(°▽°)




使用品種は土着葡萄の《ネレッロ・マスカレーゼ》と《ネーロ・ダーヴォラ》で、

曰く、

『ネレッロ・マスカレーゼを収穫後畑で乾燥させ、ネーロ・ダーヴォラと一緒に再発酵後、バリックで熟成』させたのだそう。




その作り方から『シチリア版miniアマローネ』と銘打たれて売られていたけれど、

悲しいかなアマローネを飲んだことがないので比べようがないという(;´∀`)




はははははははははは(°▽°)




でもとっても美味しかったのでよろしいのです。




見た目は、

濃いのに透明感もあるきれいなルビーレッド。




味わいも、

凝縮感があって濃密なのに、

軽やかでなめらかで甘やか(*´ω`*)




ただパワフルで濃いだけじゃなく、

甘さのなかにフレッシュなニュアンスもあって酸がきれいにのってるから、

上品だし絶妙な軽やかさが出るんだねー。





香りは、

凝縮した黒い果実、
煙草、
ドライフルーツ、
干し草、
樽、
レーズン、
リンゴ、
コーヒー、
アーモンド、
紅茶の葉、
濃くいれた紅茶、
チェリーの皮、
ちょっとユーカリ的なウッディな香り、
ドライオレンジ、
柑橘系のスパイス、
干しいちじくの洋酒漬け、
チョコレート、、、




こんな感じ??




こうなるとやっぱり本場ヴェネト州の本家アマローネも飲んでみたいけど、

作り方から想像するに、

やっぱり濃厚で甘いんだろうなあー(笑)