(※テクニカルファウルとは人として悪質な暴言などの反則です。)
最近、子どもがミニバスを辞めたんですよね。
なんというか、合わなかったので離れました。
拘束時間の長さと本人のやる気が反比例してて、かわいそうでした。
もちろんイキイキしてる子もいますよ。
でも人それぞれです。
相性もありますし。
みんないい子だったので別れは悲しいけれど。
無理をして、周りの都合に合わせることのほうが自分の正直な気持ちよりも大切なんて、可能性の塊の子どもにやっちゃいけません。
心から楽しかったら大変でも辞めないし、たくさん費やしたバスケ時間を『拘束』とは感じないはずだし、離れることをもったいないと思うものなので。
試合で他のチームもたくさん見てきたので、わたしはだいぶ前から『ちょっと残念だな。』と思っていましたがそれは別にミニバス自体がではないのです。尊敬できる方にたくさん出会いました。
でもね。本人が子どもながらに『ああ。違うなぁ。』と分かったんですよね。
子どももわたしも沢山の人に本当に感謝してます。でも頑張って辞めました。
辞めたい旨をいくらはっきりと伝えてもなかなか辞めさせてもらえなくて、辞めると言っているのに、『どうしても辞めなくちゃいけないのか』と子どもが延々と詰められて、何度、続けない、辞める、と答えても終わりにならない。
疲れ果てて、しまいに子どもが具合が悪くなってきたところで、話を先延ばしにする提案で押し切ろうとしたり、子どもたちとみんなで囲んで『辞めるなんておかしい』と責める空気を作ったり。。。
ひどかったです。
これまで色々やってもらったコーチですが、本当に残念で悲しかったし、むしろこの日の出来事によって、『1秒でも早く離れるべき』という答えがよりハッキリしてしまいました。
こんな恐怖体験になってしまったにもかかわらず、意志も強いし優しいし、大人の脅しにも屈しなかったわが子は偉かったと思います。
晴れて自由になれたので、休日をのびのびと満喫しています。
子どもは子どもらしい時間の使い方を選ぶことができるようになり、家族の時間を大切にしようにもミニバスに振り回されすぎて家族それぞれが不満に思っていた部分もすっきりと解消されました。
辞めるときにだいぶメンタルやられた子どもも、だんだんと元気を取り戻すよう頑張っています。
誰か、あの人にテクニカルファウル取ってあげられる人いないのかなぁ。。
(※テクニカルファウルとは人として悪質な暴言などの反則です。)
試合中もそうだけど、試合中じゃなくても、これはとても良くないことだよ。
あの人自身のこれからの人生にも、関わり続ける子どもにも。
わたしも未だ、心にそんなモヤモヤを持ちながら、でもかき消すように前向きにしています。
子どもが少し心の休養期間を取っている間に、子どもの今の興味に合った習い事をいくつか下調べ中です。