2015年の読書メーター
読んだ本の数:77冊
読んだページ数:24584ページ
ナイス数:1380ナイス

http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Mxc9uB1fL._SX70_.jpg貘の檻感想
現実の世界の物語と悪夢が行きこう。それゆえ、薄気味の悪さが倍増される。後半、息子の誘拐事件から物語の展開が早まり一気に読ませられた。
読了日:1月21日 著者:道尾秀介
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51UnlYvEY6L._SX70_.jpg祈りの幕が下りる時感想
加賀恭一郎の家族が事件の関係者。そして原発を末端から支えている人たちも関係者。そして悲しい運命に囚われた父娘。読み易く、一気読みしてしまった。
読了日:1月21日 著者:東野圭吾
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51-SZ-dxx1L._SX70_.jpg白ゆき姫殺人事件感想
ミステリーとしては、語り手が犯人というのは意外性はない。小説としては、ネットでの呟きや、無責任なマスコミを浮き出させていて面白い取り組みだと感じた。
読了日:2月1日 著者:湊かなえ
http://ecx.images-amazon.com/images/I/518mPASIAtL._SX70_.jpg怒り(下)感想
身元不明な男三人の話と残忍な殺人事件を追う刑事の話が平行して進む。一度疑い始めると、人は人を信じられなくなる。犯人は身の回りの人から信頼されてた。それだけに裏切られた思いは切なく重い。
読了日:2月1日 著者:吉田修一
http://ecx.images-amazon.com/images/I/41xnJ13BmQL._SX70_.jpgリカ (幻冬舎文庫)感想
出会い系サイトで知り合った女性が物凄いモンスターだった。男女の泥々した話かと思いきや、殺人事件が発生。ホラーですね。エピローグはぞっとする。怖いです。
読了日:2月5日 著者:五十嵐貴久
http://ecx.images-amazon.com/images/I/41Fl4R-PxDL._SX70_.jpgランドマーク (講談社文庫)感想
「圧巻の構想力と並はずれた筆力で描く傑作長編」という言葉と吉田修一さんということで期待して読み進めましたが、期待はずれでした。設計士と鉄筋工のストーリーが平行して進む。最後にちょっとだけクロスするが、結末も含めて物足りない。
読了日:2月6日 著者:吉田修一
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51MJVXxsaxL._SX70_.jpgツナグ (新潮文庫)感想
死んだ人と一度だけ再会できる。そのつなぎ役が「使者(ツナグ)」3人からの依頼のお話と使者からの視点で物語が描かれる。自分だったら、誰を選ぶのだろうか。死んだら人はどうなるのだろうか。生と死をいろいろと考えさせられる作品です。
読了日:2月16日 著者:辻村深月
http://ecx.images-amazon.com/images/I/41q9RekpLpL._SX70_.jpgホテルローヤル感想
物語が時間とは逆に進む。ラブホテルのホテルローヤルの周りの人たちの儚い人生を新鮮に描いた作品。一読したら、もう一度読まずにはいられない。
読了日:2月17日 著者:桜木紫乃
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51GS4e0twYL._SX70_.jpg反乱する管理職 (100周年書き下ろし)感想
生命保険会社を舞台にしたビジネス小説。主人公の友部には感情移入できなかった。あまりにも出来過ぎ感が強い。現実とは違う。
読了日:2月19日 著者:高杉良
http://img.bookmeter.com/book_image/SX70/no_image.gif風のなりゆき (a‐tempo)感想
村上春樹さんの奥様。春樹さんの旅行記「遠い太鼓」に同行された陽子さんの写真と文章です。冒頭の写真「マルタの犬は海を見てる」思慮深い犬らしい作品。他は猫ばかりです。
読了日:2月22日 著者:村上陽子
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51qtYqbxh-L._SX70_.jpg舟を編む感想
職人を書かせたら、しをんさんの右に出る作家はいない。ん~右とはなんぞや?「10」の0の方という定義も素晴らしい。辞書作成にかける情熱、まじめさんの周りの暖かい人たち。辞書を引いてみよう。
読了日:2月24日 著者:三浦しをん
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51vTNejoLLL._SX70_.jpg首折り男のための協奏曲感想
不気味な首折り男と探偵(泥棒)の黒澤が短編に登場。今までの伊坂作品と比べて連続性に欠けるが、面白さは変わらない。合コン中の会話と本音の対比が楽しい。
読了日:2月25日 著者:伊坂幸太郎
http://ecx.images-amazon.com/images/I/41lpH146MbL._SX70_.jpg遠い太鼓 (講談社文庫)感想
読書会のため再読ギリシャ、イタリアを中心に3年間ほど滞在した旅行記。旅を楽しむ秘訣が満載。そして、旅行中に「ノルウェイの森」、「ダンス・ダンス・ダンス」を書き上げ、翻訳をこなす。作品を仕上げる大変さが滲み出る。
読了日:3月2日 著者:村上春樹
http://ecx.images-amazon.com/images/I/41i-XjUCehL._SX70_.jpg往復書簡 (幻冬舎文庫)感想
手紙のやり取りだけで物語が進む短篇3作品。手紙というのは、本人性を秘匿することが出来るツールですね。最後の連絡網で登場人物同士が繋がる。
読了日:3月2日 著者:湊かなえ
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51x811gWVIL._SX70_.jpg頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?感想
参考になる点は幾つかあった。パソコンでプレゼン資料をいきなり作るのではなく、構成や論点を明確にするためにも手で書くことを習慣化しよう
読了日:3月7日 著者:高橋政史
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51sPGsTuF0L._SX70_.jpg嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え感想
アドラー心理学を学ぶにはいい教材。自分が変わることの必要性を再認識。前半の方が理解できる。途中から宗教っぽくなっている。
読了日:3月7日 著者:岸見一郎,古賀史健
http://ecx.images-amazon.com/images/I/41UXqteJlJL._SX70_.jpg美しき凶器 (光文社文庫)
読了日:3月8日 著者:東野圭吾
http://ecx.images-amazon.com/images/I/41CX6QSWCYL._SX70_.jpg神様 (中公文庫)感想
くまの神様って、くまに似てるらしい。くまが用意してきたお弁当がすごい。鮭のソテーオランデーズソースかけ、なすとズッキーニのフライ、いんげんのアンチョビあえ、赤ピーマンのロースト、ニョキ、ペンネのカリフラワーソース、いちごのバルサミコ酢かけ、ラム酒のケーキ、オープンアップパイ、バルバレスコの赤ワイン!
読了日:3月11日 著者:川上弘美
http://ecx.images-amazon.com/images/I/41kcGI%2B63wL._SX70_.jpgニュークリア・エイジ〈上巻〉感想
注釈の情報が物凄く豊富。アメリカ特有の事情であったり、背景を知らないと理解し難いということでしょうか。トンネルを掘る主人公の現在と何故掘ることになったのかを表すためなのか過去の話が交代で進む。
読了日:3月14日 著者:村上春樹,ティム・オブライエン,TimO\'Brien
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51BFQ3A6RKL._SX70_.jpg愛蔵版 初ものがたり感想
深川本所界隈の捕物。茂七親分がいい按配で事件を解決に導く。宮部みゆきさんの時代物は義理人情に厚くホッとしますね。
読了日:3月20日 著者:宮部みゆき
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51FV%2B%2B35hvL._SX70_.jpg望郷感想
島出身の方、それぞれの故郷の思いが綴られた短編集。良い思い出もあれば、そうでないことも。今の思いとリンクしながら語られる。
読了日:3月20日 著者:湊かなえ
http://ecx.images-amazon.com/images/I/41skd8t110L._SX70_.jpg海のふた (中公文庫)感想
大切な人を亡くしたはじちゃんと田舎で大好きなカキ氷の店を始めたまりちゃんの二人が出会い、成長していくひと夏の物語。まりちゃんの故郷への強い想い、はじめちゃんの悲しみが、ばななさんの優しい文体で包まれるように表現されている。優しい気持ちになれる。
読了日:3月23日 著者:よしもとばなな
http://img.bookmeter.com/image/no_image_100.gifニュークリア・エイジ〈下巻〉感想
1960年代以降のベトナム戦争、東西危機、核戦争の危機という背景が前提となった精神修養の小説。その背景を知らない世代では、共感を得られにくいだろう。出てくる誰一人として共感を持つことはできなかった。何が現実か、非現実なのか混乱してしまう。
読了日:3月23日 著者:村上春樹,ティム・オブライエン,TimO\'Brien
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51ly9ntd5OL._SX70_.jpg神様のカルテ0感想
神様のカルテの主人公一止の学生時代、研修医時代を描いた作品です。原点ということでZeroです。三作目でいきなり出てきた三角関係のところも触れられています。次作の4で辰也と千夏が元どおりになってくれるといいな。一止と榛名の馴れ初めを期待したが触れられていなかった。残念。神様のカルテの由来が書かれている。「神様がそれぞれの人間に書いたカルテってもんがある。俺たち医者はその神様のカルテをなぞってるだけの存在なんだ。」そして國枝が語った読書の意味が深い。ヒトは一生のうちで一個の人生しか生きられない・・・
読了日:3月25日 著者:夏川草介
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51V6N0Y39SL._SX70_.jpg火車 (新潮文庫)感想
探し人が実は他人の名前を語っていたというミステリ。作中にも出てくるが、この休職中の刑事を動かす動機は何だろうか?
読了日:3月30日 著者:宮部みゆき
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51EsshBYYlL._SX70_.jpg共喰い (集英社文庫)感想
リアリズム小説。父親の暴力を忌み嫌う息子。でも同じ血が流れている。生と死の対比が絶妙な作品。
読了日:4月2日 著者:田中慎弥
http://ecx.images-amazon.com/images/I/415OlmK3vdL._SX70_.jpg悲しみよこんにちは (新潮文庫)感想
南フランスを舞台に父親と娘の物語。娘の視点で物語は進む。 若さゆえに残酷な事を平気にしてしまい、後で悔やむ。 感傷的な言葉が多く、原文で読んでみたい。
読了日:4月4日 著者:フランソワーズサガン
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51LIraZOo6L._SX70_.jpg孤独のグルメ 【新装版】感想
テレビ番組からという小数組かな。確かにゴローさんのイメージは違う。松重さんは、どう見ても飲んべえ。笑ジローさんの絵は丁寧で綺麗ですね。
読了日:4月8日 著者:久住昌之
http://ecx.images-amazon.com/images/I/41ZAgdWin2L._SX70_.jpg一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)感想
ビックブラザー、思想警察など反共的な小説。恋愛も少し描かれるが、監視社会での恋愛は命懸け。味方と思った人が体制側だったり、予測ができない。
読了日:4月9日 著者:ジョージ・オーウェル
http://ecx.images-amazon.com/images/I/5143eptKmGL._SX70_.jpgオテル モル (集英社文庫)感想
柴田元幸書店にて購入です。地下にあるホテルもといオテルに勤める希里と双子の沙衣、眠るためのオテル。非日常と普通の生活が入り混じり、不思議な読感。希里は勤めることで自信が持てるようになり、沙衣も病から戻りつつある。この先は良いことが待っているのだ。
読了日:4月11日 著者:栗田有起
http://ecx.images-amazon.com/images/I/31j1Yxt3wTL._SX70_.jpgフィンガーボウルの話のつづき (新潮文庫)感想
Paulのコンサートに行った頃に読了。The Beatlesのホワイトアルバムを軸に短編が連なる。とても不思議な読感。ここは日本なのか海外なのか?現在、過去、未来が入り混じる。
読了日:5月1日 著者:吉田篤弘
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51ze17EGx0L._SX70_.jpgマリアビートル (角川文庫)感想
5月末の芝居に向けて再読です。伊坂さんの殺し屋シリーズ。東北新幹線での殺し合い。王子はどうなったのか結論が描かれていない。
読了日:5月4日 著者:伊坂幸太郎
http://ecx.images-amazon.com/images/I/41EeU69CX2L._SX70_.jpgサキ短編集 (新潮文庫)感想
柴田元幸書店で目に留まり購入です。ブラックユーモア的な短編小説集。ほっこりするというよりも、意外な結末、ちょっと怖い話が中心。サキ作品の柴田さんの朗読が良かった。これには掲載されていない。
読了日:5月14日 著者:サキ
http://ecx.images-amazon.com/images/I/41ncnNH2e0L._SX70_.jpg王国 (河出文庫 な)感想
「掏摸」の兄妹編とのこと。化物の「木崎」が両編登場。化物と言う割には、凄みを感じない。掏摸の方が緊張感があったように思う。主人公のユリカには感情移入はできなかった。全編、中村さんならではの暗さ、不気味さは感じた。
読了日:5月14日 著者:中村文則
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51S9HddM6zL._SX70_.jpg有頂天家族 (幻冬舎文庫)感想
狸一族のお話。読み続けられるか心配だったが、面白く一気に読み終えた。家族愛に満ち溢れているが、、ドタバタ喜劇を観ているかのよう。現実にあり得るかどうかは別にして物語を楽しむ作品ですね。
読了日:5月20日 著者:森見登美彦
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51XfO-o2%2ByL._SX70_.jpgペンギン・ハイウェイ (角川文庫)感想
小学4年生のアオヤマ君と謎のお姉さんとの冒険物語。SFでもある。ペンギンや謎の物体を研究する。研究する時、ノートをしっかりととってる。アオヤマ君は、研究熱心で学者風だ。でも女心は苦手なようだ。笑
読了日:5月24日 著者:森見登美彦
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51J10le5hjL._SX70_.jpgビジネスマンへの歌舞伎案内 (NHK出版新書 446)感想
仕事上、歌舞伎を観に行く機会があるのですが、この本で歌舞伎の面白さを理解できたかもです。歌舞伎はラップだhttp://ecx.images-amazon.com/images/I/51JW0tZ2-FL._SX70_.jpgサファイア (ハルキ文庫)感想
一人称で語られる短編が7つほど。ムーンストーンは、途中でわたしが変わる。気付かないと混乱します。
読了日:5月27日 著者:湊かなえ
http://ecx.images-amazon.com/images/I/513f2wXahYL._SX70_.jpg虚ろな十字架感想
人を殺した場合、無条件に死刑に処すこれは被害者遺族の心情なのか。反省して更正するのか、死刑を自分の定めと捉えて自分の行為を振り返らない。単純な正解などはあり得ない。死刑制度には廃止は不要だが、殺した人の数で、死刑というのもおかしい。読みながら、色々と考えさせられた
読了日:6月3日 著者:東野圭吾
http://ecx.images-amazon.com/images/I/41zByzuJXQL._SX70_.jpgリトル・ピープルの時代感想
ビックブラザーからリトル・ピープルの時代へ。言いたいことは、わかるけど、少し屁理屈にすぎる。ポップカルチャーへの愛情を注いで頂きたい。
読了日:6月15日 著者:宇野常寛
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51fLytvA7UL._SX70_.jpg‘THE SCRAP’―懐かしの1980年代感想
ナンバーというスポーツ雑誌に掲載されたエッセイ集。テーマはアメリカのニューヨーカーなどの雑誌を村上さんが読み、それを元にエッセイを寄せている。80年代の良きアメリカが偲ばれる。スポーツ誌なのにテレビがなくて、オリンピック見てないというのは大丈夫なのか。男子マラソンは見たようですが~
読了日:6月23日 著者:村上春樹
http://ecx.images-amazon.com/images/I/41SFh0dGpHL._SX70_.jpgキャロリング感想
有川さんにしては、やくざが登場して暴力が描かれる。でも、やくざも少し優しげだったりするのが、有川さんならではなのかな。最後は、しっかりとほっこりさせられました。
読了日:6月29日 著者:有川浩
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51vVQ1ySSSL._SX70_.jpgお文の影 (角川文庫)感想
6編のあやしの世界。「ぼんくら」シリーズのおでこや政五郎が登場。怖い話、おぞましい、切ない話。。あの世に人を送りながら「別れるけど、消え失せはしない。亡き人々はこの世を離れて、だからこそ永遠のものとなるのだから」この言葉にぐっときた。
読了日:7月7日 著者:宮部みゆき
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51w6UbdA3hL._SX70_.jpgPen(ペン) 2015年 7/1 号 [そろそろ、歌舞伎でも。]感想
歌舞伎を見に通い始めていたので楽しめた。家系図もわかりやすくていい。間違っているところもありますがね。この家系図も300年の歴史からするとほんの一部でしかない。
読了日:7月7日 著者:
http://ecx.images-amazon.com/images/I/516HbYDxL-L._SX70_.jpg淋しい狩人 (新潮文庫)感想
古本屋の主人と手伝いの孫中心の短篇集。二人のやりとりが暖かい。孫の稔の恋はどうなったのかな。
読了日:7月11日 著者:宮部みゆき
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51oXP2m51uL._SX70_.jpg幻の翼 (百舌シリーズ) (集英社文庫)
読了日:7月13日 著者:逢坂剛
http://ecx.images-amazon.com/images/I/41wyR3LA5GL._SX70_.jpg1Q84 BOOK 1