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六月大歌舞伎 夜の部観てきました。今回は親の子への愛情溢れる狂言でした。その中でも、新薄雪物語での三者三様の泣き笑いが一番の見せ所でしたね。幸四郎、仁左衛門、魁春のお三方です。子の無事を案じ、悲しくて、苦しくて、痛くても無理に笑おうという演技です。
吉右衛門の悪役も新鮮です。どうしても平蔵がちらついてしまう。笑 最後は改心して大立ち回りを演じます。

夕顔棚は舞踊です。菊五郎の女形初めてです。先月のめ組とのギャップがすごい。現代の田舎が舞台。ゆったりとした盆踊りは懐かしさもあり、リラックスできます。

今回座席は1列目でしたので、浄瑠璃の声量の大きさに驚きです。