2015年4月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1308ページ
ナイス数:90ナイス

オテル モル (集英社文庫)オテル モル (集英社文庫)感想
柴田元幸書店にて購入です。地下にあるホテルもといオテルに勤める希里と双子の沙衣、眠るためのオテル。非日常と普通の生活が入り混じり、不思議な読感。希里は勤めることで自信が持てるようになり、沙衣も病から戻りつつある。この先は良いことが待っているのだ。
読了日:4月11日 著者:栗田有起
一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)感想
ビックブラザー、思想警察など反共的な小説。恋愛も少し描かれるが、監視社会での恋愛は命懸け。味方と思った人が体制側だったり、予測ができない。
読了日:4月9日 著者:ジョージ・オーウェル
孤独のグルメ 【新装版】孤独のグルメ 【新装版】感想
テレビ番組からという小数組かな。確かにゴローさんのイメージは違う。松重さんは、どう見ても飲んべえ。笑ジローさんの絵は丁寧で綺麗ですね。
読了日:4月8日 著者:久住昌之
悲しみよこんにちは (新潮文庫)悲しみよこんにちは (新潮文庫)感想
南フランスを舞台に父親と娘の物語。娘の視点で物語は進む。 若さゆえに残酷な事を平気にしてしまい、後で悔やむ。 感傷的な言葉が多く、原文で読んでみたい。
読了日:4月4日 著者:フランソワーズサガン
共喰い (集英社文庫)共喰い (集英社文庫)感想
リアリズム小説。父親の暴力を忌み嫌う息子。でも同じ血が流れている。生と死の対比が絶妙な作品。
読了日:4月2日 著者:田中慎弥

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