その後は促されるままに、身を任せた。
改めて医師から子供の病状説明。
(概ね、旦那に説明してもらった通り)
その後は自身の入院前検査等。
そしてすぐに搾乳の説明を受ける。
搾乳。
つい最近、友人が言ってた。搾って子に届けるのだと。他人事だったのに、この後8日間続けた。
まだ全然開発されてない乳を無理矢理搾り、小さなスポイトで吸う。初乳は貴重なので、できるだけ粘る。出ない。
ほんのわずかな量を慎重に冷凍し、子が飲めるようになったら与えられるように備える。
搾乳室は小さな音量でFMが流れていた。
これに救われた。
搾乳している間は、「何で私がこんな事…」「私は何をやってるんだろう…」「いつまで続くのかな…」そんな思考をかき消しすように耳を傾けた。
内容は覚えてないけど、搾乳中の心の支えだった。 三時間おきに起きては乳を搾り、間に子へ会いに行く。
子に会う事は刺激になるらしく、日に日に乳も出るようになった。
今日は◯ミリリットル出た。 今はきっとその何十倍も出てると思われるけど、その貴重な母乳を搾っては冷凍させていった。