“偽造マイナンバーカード”で勝手に機種変更
大阪府八尾市の市議会議員の松田氏が、偽造マイナンバーカードの詐欺被害に遭いました。
松田市議によると、事の発端は 4月30日。仕事で外出中に突然携帯電話の電波が入らなくなり、異変に気付いたのだといいます。
名古屋市内のスマホショップは、身分証の確認は提示されたマイナンバーカード等は、目視確認するのみだという事で、偽造された物でも通ってしまうと言う事なんだそうです。
松田市議は３７０万円近い被害に遭いましたが、幸い気付くのが早かったことで、支払いをしなくて済んだそうです。
他でも、こういった偽造マイナンバーカード使った詐欺事件が多発しているようです。
SIM乗っ取りの件数が徐々に増えてきていて、注意喚起がされています。
特に、複数のスマホを持っている方は、注意が必要なんです。
というのも、複数持っていると使用頻度の低いスマホだと、SIMを乗っ取られている事に気付くまでにタイムラグがあるので、大きな被害になることが懸念されます。
携帯のキャリア会社も、機種変時の身分証の確認方法を、もっと厳格にする方向で見直しを進めていくとの事で、この事件の発生を受けて、ソフトバンクの社長が謝罪したそうです。
政府も、マイナンバーカードの表示等に関しての見直しを図る考えだそうです。
とにかく、電波表示がされているかどうかを、しっかり確認される事をおすすめします。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。