基礎代謝量は年齢によって低下するとお話ししましたが
実は身長・体重もよっても変わってきます。
簡単に言うと
体が大きい人ほど基礎代謝量は高いと言うことです。
車に例えてみますと
同じ排気量、同じパワーのエンジンを積んだ2台の車があるとします。
A車の車体は軽自動車(仮に500kg)とします。
B車の車体はワゴン車(仮に2000kg)とします。
この2台の車で同じ距離の100kmのドライブを下とします。
どちらの車がより多くのガソリンを必要とするでしょう?
皆さん、お分かりですよね。
もちろんB車の方です。
このときの車が必要としたガソリンの量を
人間の基礎代謝量と置き換えてみてください。
人間が1日間、生命を維持するのに必要なカロリーも
車が100km走るのに必要なガソリンの量と同様
体が大きい、体重の重い人の方が多くなってくるのです。
すると、ここで1つの疑問が生じます。
体が大きい、体重が重い人の方が
基礎代謝量が高いのであれば
ぶくぶく肥って体重が増えた方がいいのでは?
いやいや、やっぱり肥満は何かと弊害がありますから・・・・
では、次回はこの謎を解決したいと思います。