最近、次期自民党総裁候補の一角として、呼び声が高まりつつある、上川陽子外務大臣。静岡知事選の応援演説中ですか、「生まずして」という表現が問題視され、一日おいて発言を取り消されました。「自分の意図とは別の取り上げられ方をしかねないため」ということですが…

 

ネットでは「メディアの切り取り報道だ」とか「目くじら立てるな」とか「ジェンダー時代の発言として不適切」とか、まぁ喧しいこと。次期総理大臣候補の演説なればこそ注目も浴びるのでしょうが、この件で一番の《問題》は上川大臣の日本語力のなさ。如何に英語に堪能な外務大臣とて、外国語の前に日本語をちゃんと習得しましょうよ。税金使って東大で何を学んだんだか。

 

ただの一点、「生まずして」ではなく、「生み出さずして」と表現すれば良かっただけの話でしょう。もし仮に、この違いがよく分からないのだとしたら、辞書を引いてくださいよ、上川大臣!日本の閣僚なんだから、まずは日本語の習得と使い分けでしょ。このヒト大丈夫か、ホント。テレビや新聞を見た限り、誰もこの話はしない。マスメディアもコメンテーターも日本語知らずです。