(日刊ゲンダイより)

次々と食材偽装が発覚する中で、“食偽装の横綱”とされるコメだけが問題にならないのはなぜなのか――。
筆者が思うに、一連の偽装の本丸はコメだ。

あるホテルチェーンで食材の仕入れを統括する部長は、「どのホテルも知らんフリしているだけ」と話す。
「偽装と無縁の“業務用米”なんてあるわけがない。だから、内部調査もしない。調査して偽装の事実を発表すれば、恐らく日本のホテルは一軒残らず引っかかってしまう」
米穀卸業者・三瀧商事(三重県四日市市=解散)による過去最大規模のコメ偽装が発覚したのは先月のこと。

加工用を食用に偽装し、流通大手のイオンに卸した「国産米」の中身は、中国、米国産。どちらも重金属、カビ毒汚染、農薬残留の疑いがある札付きのコメだが、イオンはそんなコメを弁当やオニギリにして大量販売していた。

http://gendai.net/articles/view/life/145954



そういえば、2008年にも汚染米(事故米)を転売したという問題がでてきたが、多くの飲食店で米が偽装されていることが発覚して米の信用が低下したらどうなるだろうか。

今後あらゆる食品の価格が上昇して、一般のひとの生活が逼迫し、社会不安につながるかもしれない。