本日8月4日、日銀は4ヶ月半ぶりに為替円売り介入に踏み切った。
(http://www.nikkei.com/markets/column/scramble.aspx?g=DGXNMSGD0404R_04082011000000 )
朝までドル/円が76円台だったのが、夕方には80円台まで円安に動いた。
しかし最近の悪い経済指標やトリシェ欧州中央銀行総裁の「ヨーロッパでは下ぶれリスクが高まっている」という発言で、欧米の株価は下落、それにつられて円も上昇、再び78円台に戻ってきている。
明日も日銀による為替介入が続く可能性が高く、再び80円台に回復するかもしれないが、市場にしてはいいカモという感じだ。
先週までは楽観的だった世界経済の見通しが、今週になってから暗いものになっている。
特にイタリアの株価下落がひどく、明らかに下値ラインをブレイクダウンしているため、日銀は世界経済に大事が起こってから手を差し伸べるように他国の資産を購入するというのが、感情的でない正しい選択のように思われる。
下は2010年から現在までのイタリア株価指数FSE MIBのチャート。
8月4日23時45分現在、前日比2.5%ほど下落した16585と、下のチャートよりもさらに大きく下落している。
年末は景気回復して株価も高くなると『専門家』の方々がみんな口にしていたが、さて、どうなることやら。
