スリクソンカップ 全日本ダブルスゴルフ選手権 ２０１５予選 後半

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なＩＮを終えて、


　「カットラインは＋１か＋２のカウントバックかな～」

　「１８番で獲れなかったのは痛いですね・・・」

　「とにかく、もう後半は凹ませるしかないよ」



と言っているそばからＯＵＴの１番ミドルはのボギーが採用されます

は何をやっていたかと言うと、ティーショット右のラフ→木がスタイミーになる１５５ｙのアゲを８ｉでカチ上げ気味に打ったらフライヤーして左奥の林→ゴニョゴニョして

ティーショットがラフにいってしまった時の距離感が出せなかった事が多かったのは大反省点なんですけど、ラウンド数が少ないのも関係しているだろうから対策は難しいよなぁ。

風も絡んでくると訳が分からなくなります



２番ミドルものティーショットは右のラフ→フライヤーを警戒しすぎて手前のエッジ→なんとか寄せてパー

　「センパイも寄せワンでパーをセーブ出来ているのに・・・」

　「咬み合わねーペアだなwww」

３番ロングものティーショットは右のラフ→５Ｗでエッジまで→ピンまで３０ｙは手前２ｍ→上りの真っ直ぐを引っ掛けてパー

ここまでセンパイは『ティーショット全部右にスッポ抜けた当たりorチーピン＆木に跳ね返ってラフ』な前半からの流れを修正出来ません

それでも薄暮ハーフで準備してきたショートゲームが冴えているので、


　「へへへ、後半はお前よりスコア良いぜぇwww」


と言うとおり、４番ショートは左の崖（ＯＢ）を怖がってティーショットは全員右のサブグリーン周辺へいきますが、センパイだけパーを拾います

バーディー神社に願掛けをしてからの、５番ロングのティーショットはかなりの打ち下ろし。

センパイはなんとか右のラフで収まります。


　「あの木の右側からフック打てばグリーンに近づけ・・・」

　「こんな左足下がりのライからフックなんか打てません　低いボールであの枝をクリアーしたら残りは１４０ｙ位のところまで出せますでしょ？」

　「だよね～」


と上手く出したのですが、３打目はまたピヨッた当たりで右のラフへ・・・

はティーショット左のラフ→残り２００ｙは打ち上げているので３Ｕを選択するもフェースが開いて＆フライヤーして右奥のラフ→思ったとおりに打てたのに、そのイメージが間違っていてアプローチは５ｍもショート

その後、センパイがグリーンエッジからチップインしそうなアプを打って先にホールアウトします。


　「狙いはこの辺りかな・・・狙っちゃって良いよ」


のパットは惜しくも入らず３０ｃｍオーバー


　「くそー・・・で、これピックしても良いんですかね？」


とボールに触れようとすると・・・




























ちょっと待って！？

ん？違うの！？

































　「サンって、ボギーじゃありません？」

　「・・・・・・あ、そっか」

　「『ナイスパー』って言われてましたけど、何となく違うような気がしてたんですよね。ガツンと打たないで良かったwww」


同伴の方も勘違いしていたようで、キャディさんナイスプレーでした




６番ミドルもセカンド以降はダラダラと上っていくので実際の距離（４３０ｙ）よりも長く感じるホールですね。

センパイのティーショットがそこそこの当たりだったせいか、コースなりに曲げられてのティーショットは残り１５０ｙの地点まで

　「少しアゲてるけど、１６０は打ち過ぎですか？」

　「いえ、１６０しっかり打って大丈夫です」


というキャディーさんの言葉に安心して７ｉでほぼピンハイの右手前４ｍ→何とか入れて欲しかったバーディ


　「ッシャー　これで何とか首の皮１枚繋がってますかね・・・」

　「良く入れたな～ナイス！あがりの３ホールでもう１つだな～」




７番は○の木まで２６０ｙ。

嫌な感じがしたので、

のティーショットは３Ｗを選択するもテンプラで左のバンカー→木がスタイミーになるので７ｉでフックを打とうとする（赤線）もフックせずにサブグリーン方向→１ｍに寄せてパー

　「ここでボギーにしたらだからな～、ナイス！」




８番はアゲていたので６ｉを選択。

ちょっと抑えが利かなかった感触だったのでヒヤヒヤしましたが、ほぼピンハイにオン。

は３打目を自分のボール近くに打って、先にカップ周りのラインを見せてくれます。

やや下りのフックラインに上手く乗せられましたが１５ｃｍショート




９番は、

ティーショットナイスで残り１２５ｙ→右に外すのが嫌で９ｉでカットに打とうとするも掴まってしまってグリーン左目へ→７ｍのスライスラインを１ｍオーバー→心臓バクバクしながら何とか沈めてパー。

５番からはずっとなセンパイは、無理の無い範囲で自分のラインが分かるような場所にアプローチを打ってくれたりしてのパッティングのサポートをしてくれていたのですが、一筋違う惜しいパットが多かったんですよねぇ・・・




という訳で後半のＯＵＴは、


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青ティ＆藤グリーン使用





となり、トータル＋３で競技終了。

トップは－５が２チーム

カットラインは＋１のカウントバックですので、予選敗退なのであります

　「２打だったら縮められるチャンスは全然あったよなぁ・・・」

　「まぁ、でも久しぶりにドキドキしながらのゴルフで楽しかったですよ」

　「ってか、ここグリーンが・・・」

　「センパイはグリーンに辿り着くまでが問題なの」

　「はぁぃ・・・」

前回のようにズルズルと崩れずに粘れたので成長しているような感覚は持てましたけど、自分達の今の力量ではバーディー合戦になる会場は厳しいかもしれないな・・・