豚の恩返し？

「おい！！そんなに調子にのっているんなら、俺にゴルフ教えろよ！」




と、菊リン先輩からカツアゲ呼び出しのメールがありまして、仕事を終えてから中間地点のレンジで待ち合わせ




「遅くなったな！」



と、怒りながらいきなりお土産を渡されてビックリです

こんな感じで、先輩の使っているクラブの味見をしながら打っていると、後ろからアイアンの乾いた良い音がするんですよね。




「なんだ、全然問題ないじゃん・・・っていうか、１００打つスイングじゃないし、全然上手いし・・・なんで怒ってるの？」


と思っていましたが、ドライバーに持ち替えた途端に、

「なんで真ん中だけいかね～んだよ！！」



何球か打って慣れてこないと、チーピンかプッシュスライス

アドレスで気になった点を、話しながら打ってみたりするのですが、スイングが悪いようには見えないミスショットが多いんですよね。

で、先輩のクラブを借りて打たせてもらうと、やっぱり普通に打つとチーピンしか出ない





「これリシャフトした方が良いんじゃないですか！？ドライバーだけ全然違うクラブっすよ？」



なんて言いながら、トップから『手を置いてくる』と良い球が打てたので、自分が普段やるシナチクゴニョゴニョをしてから、




「これで試しに打ってみて下さい。多分変わると思いますよ～」






と、それがドンピシャ





　「こんなんで～！？」




ナイスショット連発で、グロスで先輩に普通に負けちゃうかも

聞けば、



「TK杯？汗でビシャビシャしたワン公のおかげで90叩いたよ！」



だって( ´艸｀)

先輩のクラブはクラフトマンさんが組んでいるクラブですし、スイングはしっかりしているので、少しの調整で上手くいったのかもしれないですけど、自分が思った以上の効果が出てビックリでした。

なんとかお土産のお返しが出来たかな？

先輩、ごちそうさまでした～♪








　一部過激なフィクションが含まれてますよ