時々ですね、学ぶ喜びを奪いたくないんですって仰る保護者の方がおられるんですが、

こういう方は、まあ想像つくんだが、数学苦手だね。

予習してうんうん唸って授業受けた事ないんだよね。

なーにが学ぶ喜びだっちゅーの。

解法だけを教えて、問題を解かせるだけの教え方を教育だと思っておられるから、先取り学習は、学校で学ぶ喜びを奪ってしまっちゃうんですね。


何でやろ?って自分で考えて、自分で解くことと、

答えが合う事を目的とする学習方法では、

勉強に対するモチベーションも違ってきます。


何でやろって自分で考えて、自分でできた問題は、後から授業で受けても、楽しくって仕方がない!

先生が黒板で、あなたの考え方は正しいですよと証明してくれるんだから。

何なら挙手して説明しても良いんだよって意気込んで授業を受ける。


あるいは、先生が説明されて、

そうやったんか‼️

ってその瞬間に理解度が増す。


プリント学習、100点にして持って来る必要は無いんですよ。問題によっては来年解ければ良い問題も有るんですよ。4月生まれと3月生まれが同時に学習するのに、成長が追いついてないとできない問題もある。

親の役目は、大丈夫、大丈夫👌と励ますこと。

神さまが定めた人間の成長の摂理を、傲慢さで乗り切ろうとする事は、愚の骨頂。


家庭とプロの違いは、問題を見極めて、

来年の○○ちゃんに、

お任せだ〜いっ‼️

と分からない問題を保留にする事ができるかできないかだと思います。


中学受験も同じで、6年生の9月から解ける頭脳の体力が付けば大丈夫だと思います。

それを小さい頃から泣かして勉強させても、マイナスにしかならない。


学ぶ喜びは学校より先に習ったからといって、奪うものでは無い。しかし、奪ってしまいがちな、こうして解いたらえ〜んやろ的な教育は世の中に蔓延している。