昨日教室で話したこと。

「手放す」

人との関係でとても嫌な事があった時、
傷ついたり、悲しかったり、腹が立ったり、
そして、悔しかったり、
とても感情が負の方向に揺さぶられます。

その時、腹がったり悲しかったりするのは真っ当な事です。

ここで自分の感情に蓋をして、何もなかったことにする事はできません。自分にも嘘をついて生きていくと、自分がなくなりますよ。

そんな時、自分で自分に話しかけてあげて下さい。

私悔しかったんだ→そう、悔しかったんだね。
私は悲しかったんだ→そう、悲しかったんだね。

子供はこれができませんから、ママにお話しします。

ああ⤵️聞こえてきます。
子供の気持ちを素直に受け止めもせず、
子供を正そうとするママ達の声が…
「あんたもワガママやったんちゃうの?」

何で聞いてあげれないのですか?
ほんまかぁ、そうやったんかぁ。
って何で聞いてあげれないのですか?

後日、子供の気持ちが落ち着いてから、
ママ考がえてんけどね、この前ねちょっとあの時こうしてたら、上手くいったんちゃうかな?

自分の気持ちを受け止めてもらってる子は、ママの言葉も素直に受け止めます。

そしてここからが大切。
学校から帰って、子供がムカつくだの、腹立つだの、お話ししますよね、その時受け止めてあげる。

ご飯の時に言うても、ほんまやなぁ、と受け止めてあげる。

そして寝る前に、ベッドの中に入る前に、
今日あった嫌な気持ちは、全て手放しなさい。
と、きっぱり宣言してあげて下さい。
ちゃんと気持ちを十分に受け止めてもらってる子は手放せます。

今日あった嫌な事は、今日の晩に手放す。


執着しない。
無かったことにするのではない。
気持ちを手放す。

聖書より、
エペソ人への手紙4章26節

怒っても、罪を犯してはなりません。
日が暮れるまで憤ったままでいてはいけません。

柔軟に、そして目が覚めた明日からは笑顔で!




たまにいてるじゃないですか、
10年前のことや、20年前のこと、
ひどい時は30年前に起きたひどいことを、
まるで昨日起きたことのように話すおばさん。
哀れで惨めな人生です。

気品に満ちて生きましょう、
お子さまをそう導いてあげましょう。