息子の高校の懇談で、廊下の椅子に腰掛け待っていると、息子が

「お母さん、初めに言うとくけど、化学の点数がとても悪かったけど、ビックリしたらあかんよ。
何も言わんとショック起こして血圧上がったら大変だから最初に言うとくね。
ビックリするぐらい悪いからね、分かった?驚かないでね、点数が悪いんだよ。血圧上がらないようにしてね。」

と教えてくれました。

もちろん、どこの単元が悪いのか、それを把握しているのかを聞きました。
そして、それに対しての解決策はあるのか否かも聞きました。
また、今後どのように工夫して行くのかも訪ねました。

息子は全て自分なりに考えているし、その対策で十分だと思ったので、

「良かったね、それなら安心だね。」
と答えましたが、

教室に入る前に、点数が知りたかったので、
「何点なん?」と尋ねると、

それは30点満点なのか?という点数でした。
「ひぃー!こんなん前振り無しに見たら、血圧上がるやないの〜!」と驚いていると、だから初めに話したんやんかと言われました。

それから、血圧がぁ、血圧がぁ、としばらく息子をおちょくってしまいました。

長くなるのでPart-2に続きます。