小比類巻太信です。
9月末から2週間、地元・三沢で強化合宿を行いました。午前中は１時間半のランニング、午後からは２時間のスパーリングと、オーバーワークになるようなメニューを組みました。キャリアの少ない生徒がほとんどなので、精神面を鍛えるためです。今回は十和田ボクシングクラブの方々にも参加していただきました。交流をもちながら
お互いに近づく事が出来ればと思います。
龍仙空手塾には、三沢の米軍基地の方もいます。せっかく外国人がきても英語が通じず、やめてしまうケースが多いようですが、当塾では塾長が英語が話せますし、自分も少し話せるので指導には問題がありません。でも、指導して感じるのは、話せるからといってそれでいいということではないこと。一生懸命教える、ということが一番の伝わる手段です。そして双方に理解しようとする気持ちが良いコミュニケーションを生むことだと感じます。 強化合宿の合間に三沢基地米軍の通信部隊、約50人に空手をトレーニング指導してきました。３月の震災の時に「友達作戦」としてアメリカが軍を派遣しましたが、三沢基地からも派遣されてたんですね。それで、感謝の気持ちを伝えるべくボランティアにて行いました。皆さんとても意欲的で、指示を出すとキレのある動きで反応してくれます。さすが兵隊というだけあって、普段から鍛えてるなと感心させられました。
11月のあたまには違う部隊にトレーニング指導します。122人という前回を上回る人数です。そしてなんと、軍のトレーニングに参加しないかという話をいただきました。これはなかなかのプレッシャーです。指導する側が情けない姿見せられませんからね。皆さん、健闘を祈っててください（笑）！
