為末さん
自分とで

アスリートのメンタル
を議題に、語りあってきました。
今日は、沢山質問など話を聞いていただき、楽しかった。

自分も本を持っている
勝間和代さんや、
何人かの素晴らしい職業の方々と、お話できました。

沢山の話をしたつもりですが、
結局、自分がいいたかった感謝という言葉には、沢山の理由がありまし
た。
メンタルで、バランスが崩れていった時、どうして立て直すのか?
もちろん、技術、メンタル、フィジカルのどれかにだいたいはなると思い
ますが、
大抵は、メンタルが大きい。

その中で、自分が崩れると人のせいにしたくなるし、言い訳を自分にして
しまったりする。

その時にこそ、あらゆる分析は必要であるが、
自分を立て直すメンタル

自分が崩れると、まず自分を修正する
それに伴い
周りも修正する

それには、一番辛い時にこそ難しい、感謝が大切になると思います。

自分が、強いと一番感じたときがあります、
それは、
毎日、走ってきたランニングコースに感謝をし、
ミットを持ってくれるトレーナー、スパーリングパートナー、セコンド、
応援者、家族
そして、自分を守って、言うことを常に聞いてくれる身体に感謝をするこ
と。

その時が、一番強かったし、その時の感覚は、自分が負けたら地球がひっ
くり返るとまで思えた心理状態がありました。

周りの仲間
人間
道具

サンドバックとも
毎日、会話をしながら、殴っていたのを思い出す

二日、三日
サンドバックを殴らないときは、まるでサンドバックが、なんだ!ひさし
ぶりじゃないか!とばかりに、打ちにくい‥
だから、何度も何度も殴って、会話をしながら、うちやすくなっていく‥

こんな感覚を、
自分は大切にしてきた。

最終的に、自分と格闘技自体が調和することが、強くなる

格闘技
練習道具
仲間
家族
自分‥

全てが調和する

すると、強くなる。




そうだと思うが

自分は

そこに
地球

いわゆる自然が入ってくるんじゃないかと思う。

本来人間が生かしてもらっている地球
大地、自然

それが、原点、根本にあり
他人がいて、仲間、家族
道具がある。

そこまでを、考え調和することができて

いわゆる感謝を通す事が出来て

はじめて、本当の強さだったり
自分に勝ち、他人に勝ち‥

勝ち負けを超えたものを得られるのではないか、と
思います。

それが、実は
スポーツ、武道を通した
自分達のやっている
社会貢献に繋がっていくと思う。

人間様に感謝する
その前に
自然、地球に生かされている事に感謝をする。

それで、事にぶつかる事

やるべき事
一つ一つに一生懸命で感謝できる人に

地球なのか、
宇宙なのかから生まれた

運やツキはそんなのが好きだと思うので

なし得ない事を、なし得る力が出て
スポーツなら、大金星、奇跡を起こす事が出来るのではないかと、思いま
す。

最後に、
社会貢献を超えて

地球への貢献を
会社、アスリート、が
社会が
やっていかなくてはならないのではないかと、思う。

奇跡を起こす人。

記録を作る人。

考えられない、感動を起こす人には、
何かがついている
それが、強みになる。

勝利の女神



ツキ

そういったもの。

それは、社会から人からくるものではなく、
暖かな風に乗って

自然から、地球から、宇宙からくるもののような、
気がします。

大変な、努力、人の為、地球の為、本来、人には乗り越えられない努力
悲しみや辛さ
力、エネルギー

それを超えて、
調和したとき、奇跡が起き
感動が起きるのだと、思います。

目に見えない
心へ伝わる感覚。

そのエネルギーを
得た者だけが、得られる力。

アスリートは、それを表現できる事に、他にはない素晴らしさがあると思
います。

そのエネルギーは、人から来るのではなく、地球、自然、宇宙、から伝わ
る気なのか
それを、アスリートは目指していかなければならないと思います。

そしたら、きっと
アスリートを終えた社会でも、力を発揮していく人間が作られると思う。