広島の旅から……霊魂を偲ぶ | からしまひろこの小春日和~笑顔で波乱万丈!?〜

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波乱万丈にへこたれない(⌒-⌒; )
からしまひろこののブログに
起こし頂き、ありがとうございます!



昨夜  テレビで観た
「この世界の片隅で 」という映画

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いつも 途中で居眠りする私にしては、
珍しく 最後まで集中して観れました。



戦時中の広島  呉を舞台にした 
アニメ映画ですが



主人公の 鈴さんが
どんな状況に陥っても
めげそうで めげてない!

何処か 飄々として  可愛いらしくて



その姿勢に ぐっと 入り込んでしまい


自分も こうありたい

と思いながら 観れた映画でした。



介護職をしていると
高齢者のお話しを沢山聞くのですが


長崎の原爆をこの目で見た
という おばあちゃんがいたり


広島の被爆者手帳を
持ってる方もいらっしゃれば



自分がシベリアの
捕虜になってたという
おじいちゃんもいます。




そして……

こんな言い方は いけないかも
しれませんが


皆さん 年とともに 霊界と
近づいて来られるせいか

霊感が強くなってこられるのか


ん??これは
認知症状とか 
幻聴  幻覚というより

ハッキリと 霊が
見えておられるのかな?

なんて思うケースも 結構あります。


特に 元は 医学者として
医療の最先端にいたお医者様とか



看護師さんとして 大病院で 
オペ看(手術室専門のナース)
を バリバリやってたなんて 人が  


昨夜  部屋に 死んだはずの
おふくろが来たよ!

足がなかったけどな。

とか



いっつも うちのリビングに
モンペ姿のおばあちゃんと
孫らしき おかっぱ頭の
小さな女の子が 勝手に入って来て

その女の子が イタズラして困る!


と 訴えられたり





はじめは、その人の幻覚か妄想と
スルーしていたのですが


何度か 自分も 怪奇現象を
目の当たりにして
ぎゃあああ!!と 
叫んでしまった事もあります。


私の頭もおかしくなったのかも
しれませんが……


でもですね。



現実に 霊が存在するかどうかという
問題ではなく


人が亡くなっても
霊魂が残る。。

という大前提で話しをすれば


生きてる人間側の目線で

勝手に 霊魂を 
幽霊  おばけ扱いしたり

勝手に怖がって 
大騒ぎするのは

霊に対して 
失礼ではないか!

とも 思う訳です。

(確か 滝沢カレンちゃんも
 そんな事言ってたような。。)


今から 5年前の夏


私は 一人で
広島原爆ドームのすぐ近くのホテルに
泊まっておりました。


(ちょっと 稲川淳二風の
語り口調になってしまいそうですが)

 

当時 まだ 大学生だった娘の
長年の水泳競技生活最後の
引退試合が 広島で行われた
日本学生選手権(インカレ)
だったのです。


娘が 競技生活をしてる間は
全国 色んな土地に
遠征させてもらい


私も 応援を理由に その時は
仕事も有給を取って 
一人旅を密かに 楽しんでいた訳です。


全国の
沢山のホテルに泊まってきましたが


すごく 波動が良くて
何泊でもしたくなる部屋もあれば


どうにも 気持ち悪くて
薄気味悪い部屋もありました。


そして その 、
私にとっても
最後となる 応援一人旅の
広島のホテルは 

新しい建物で
とても清潔な部屋で

薄気味悪いとか 
いう訳ではないのですが


なんといえばいいのか……


部屋全体が 何故か 白く霞んで見えて


何処かで 煙が出てないかと
確認したくらいでした。


現実は どうだったのか、


もしかしたら 自分の目が
霞んでいるのかも。。とも
疑いましたが


なんだか ザワザワした感じがして
仕方ないのです。


その時に  この場所は
原爆ドームから歩いても
10分くらいという 場所で


この土地で 帯びただしい数の人が
亡くなっており

それも 一瞬にして亡くなった人が
大半ではないのか?


自分が 亡くなった事に 未だ
気付いてない方も沢山 いるような
気がして、、


まだ  帰る家を探して
彷徨っている方もいるかもしれない。


もう  そう思うと
いてもたってもいられなくなりまして、


私は お坊さんでもなく
霊能者でもなく
陰陽師でもありませんが


いつも お守りに
持ち歩いてる水晶や

ずっと 習ってきた レイキなどで


部屋の中で 延々と浄霊?
になってたかどうかわかりませんが


もしも 亡くなられた事に気付かずに
こちらに 留まっている霊魂が
いらっしゃれば
どうぞ あちら に帰って 安らかに
お休み下さい。


と 延々と お願いいたしました。

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かなりの時間が過ぎ
ようやく 部屋の霞が晴れました。


それから 2、3日滞在した
広島の旅は   
私にとって 初めての土地だったにも
関わらず


不思議と 
完全に知っている土地のように

ほとんど 地図も何も使わず
時刻表も見ずに

あらゆる所を 練り歩きましたが
観光名所から 大通りから
細い路地に至るまで

全部 知ってる感覚で  何一つ迷わず
過ごしたのでありました。


なんだか まるで 土地いる霊?
見えない道案内人さん?が
ずっとガイドしてくれてるような
不思議旅となりました。




ちょっと 不思議な話しですが



私自身も20代には 
大きなホテルに勤めて
ベルガールをしていた時代が
ありましたが


やはり  たまに
霊が出る!というお客様からの
訴えなどなど   
受ける側でもありました。


ホテル側としても 
色んな 裏事情があり
霊が出ても 無理ないという
事故も実際に あったりもしたのです。


そして お客様の中には
遭遇した霊には
きちんと 手を合わせて 
拝んでくださる方も おられました。


自分の部屋に
出てきたというのも
これもまた 
何かの縁だから。。。

という事でした!


あ!!
ついでに なんですが
当時  よく稲川淳二さんも
宿泊されてましたが


個人情報になるので細い事は
言えませんが……



稲川淳二さんって いつお会いしても
テレビで観るのと 全く変わりない
あのまんまの とっても面白い
低姿勢な 変なおじさんでしたよ(笑)
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生きてる人間も 
亡くなった方も

大切な霊魂である事に
変わりなく


だから  おばけだなんて
怖がっては失礼です。

自分の亡くなった 父や母が
うっかり 出てきた所

おばけ扱いされて
嫌われたり 怖がられたら

とってもかわいそう。


でも  ちゃんと 
行くべき所に行けずに

この世で 迷って 
寂しい思いをしている人が
いなくなりますように!


友蔵の弟子 俳句にならない俳句

いつも読んで頂き  お付き合い
本当にありがとうございます!