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今日は岡田式健康法の中から、
腹部
胃の病気
胃下垂①
についてお話しします。
胃下垂は、
不自然な食事方法とともに、
軽い症状の胃の病気が発生すると、
たいていは胃薬をのみます。
胃薬は消化剤ですから、
最初は消化を助け、
苦痛は解消するから治ったように思いますが、
本当に治ったわけではないので、
また病気が発生し、また胃薬を飲み、
また治り、
また病気が発生するというように繰り返し、
ついには本格的な胃の病気となるのです。
そもそも消化薬は、
重曹が主であって、
食物を柔軟にするのです。
ところが、もともと、胃袋の役目は、
飲み下した食物を胃自身の活動によって、
柔軟にすることですが、
その役目を消化薬が分担するから、
胃の活動力はだんだん退化します。
退化するから不消化になります。
不消化になるから消化薬をのむというように、悪循環な作用となって、
胃の力が弱まります。
加えて、いったん吸収された薬剤は、
薬剤の毒素に変化し、
胃の中に戻って、
胃の壁の外へしみ込んで広がり、
こり固まるので、
そのこり固まったものが、
胃の圧迫材料となって、
胃はいよいよ萎縮し、
鈍くなり、ゆるむので、
これがすなわち胃下垂です。
今日も最後まで見て下さってありがとうございました
次回も、
腹部
胃の病気
胃下垂②
について説明していきます。
明日もあなたにとって素敵な1日になりますように!
Have a good day.
岡田茂吉著書「胃疾患」引用・編集