豆を 挽く場合
200gウンチクの つづきになりますが・・
挽いてすぐドリップするのが
勿論 いちばん美味しく飲めるのですが
ご家庭に ミルをお持ちでない方もたくさんおられます
その場合 「極力早く飲んでください」 と告げて
豆を挽くのですが・・・・
コーヒー豆には 真ん中に割れ目があり
そこに チャフ と呼ばれる 薄皮が必ずあります
これには 嫌な渋味があり
コーヒーの味を壊す 原因の一つとなります
これを完全に取り除くのは 不可能に近いのですが
‘ある程度の量’ なら
そのコーヒーの味の一部と ボクは考えます
このチャフは ミルで挽いて粉になった全体の中でも
質量の軽いものなので
ミルの出口 並びに 受ける器の内側の周りに
静電気により 多くが付着します
例えば 200gの豆を挽いたとして
器をガンガンたたいて チャフを全部落として
袋に詰めれば 200gなのですが
美味しいものを販売したい者としては
そこのチャフは 極力混ざらないように 販売します
ですから 200gの豆は 粉で販売すれば
深煎りで 5g程度 浅煎りで10g程度
少なくなります
親切な 焙煎屋さんなら 粉で買う人のために
10g程度 増量して焙煎するのでしょうが
うちは そうはしていませんので
粉で買われる方は 200gを 少し下回ります
ス イ マ セ ン m(_ _ )m
みなさん、 豆のままで買って
自分で粉にして
いろんな違いを 試しましょう!
珈琲工房 ボゴダ
亜流宣伝部 でした
φ(.. )