市井の生活のなかにこそ真実があり
それが描かれるのは文学である。

京都産業大学教授 小林一彦先生に
ご講演を頂きました。




鴨長明が生きた平安末期、鎌倉初期は動乱の時代。

方丈記には
「よどみにうかぶうたかたは」の一節にみる無常感や
「心の持ち方で人生は変わる」という境地が描かれています。

まさに現代。
災いから、世の価値観や暮らし方が変わるとき。
そして今夏、40になった私。

学生時代、古典に一切の興味を持たなかった私の心身にも沁み入る講演でした。

【追伸】
五小校区福祉委員会の講演会
講師アテンドの担当にありまして
本日同時刻に開催の社会福祉協議会70周年記念大会を欠席致しました。