地域協働協議会(第五小学校)の会議を
見学させていただきました。
過去のブログでも何度かご紹介いたしました
この「地域協働協議会」は
寝屋川市内、小学校区毎に設置され
地域予算の交付が予定されています。
(3月議会での審議を要するため、金額については未定です)
~地域福祉の総量を増やす施策か。
予てより議会でも、地域でも、そこが重要だと申し上げてまいりました。
たとえば「地域包括ケアシステム(※)」の
一翼を担う組織を目指すならば
訪問医療(看護)や介護と、見守り等ボランティアとの
接続、協力関係をいかに構築できるかが鍵です。
【地域包括ケアシステム(厚生労働省)】
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/chiiki-houkatsu/
しかし、訪問医療ひとつをとっても
公益性のあるものと捉えるか
特定医療機関の営業と捉えるか、判断が難しいところです。
ここで、「地域包括ケアシステムの構築を担う市町村の役割は?」
との、新しいテーマが浮かびます。
無論、地域課題は
高齢介護分野に限定されるものではありません。
しかしやはり
「超の字がつく少子高齢社会」をいかに乗り切るか?は
待ったなしの課題です。
地域現場でヒントや手がかりをいただきながら
「当事者」として、課題解決を図ってまいります。