きょう、
寝屋川市教育研修センター(市立桜小学校に隣接)にて
「英語村」が開村しました。
~英語村とは
市立小学校すべての小学校5年生と
中学生の希望者を対象に
「(日本語を使わず)英語だけを使って過ごす」プログラムです。
小学生においては歌や踊り、ゲームなどを組み合わせ
英語への障壁を低減し、
英語を学ぶ意欲を促進することをねらいとします。
「happy」のときは、手を叩き
(幸せなら手を叩こう♪ですかね)
「Sad」のときは、悲しい素振りをし
「hungry」のときは、両手でお腹を押さえる
…といった具合です。
ちなみに写真は「brave(勇敢な)」です。
子どもたちの元気な表情を見ていただきたいですが
児童の顔が特定できないように配慮致しております。
snake…ヘビ!
と、いちいち頭で訳してはいけないのでしょう。
高校時代、英語の先生が
「英作文は、英借文」と仰ったなあ、と
しみじみ思い出しました。
いろんな表現を体得して
それを口に出してみる。書いてみる。そして、自分のものにする。
本プログラムでも同様。
ワードや表現を、無理なく身体で吸収する。
そして、英語が好きになる。これが目的ですね。
なお、本日の英語村は午後まで続きます。
NHK(総合)18:10~のニュースにて
本日の「英語村」の様子が放送されるようです。
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学習指導要領にて規定される
「総合的な学習の時間」や
「特別活動」「音楽」などのコマ数を一部活用し
今般の「英語村」に割り当てられました。
画期的な取り組みである一方
公教育のなかで特定分野を飛躍的に伸ばすには
時間数に限りがあります。
この取り組みをきっかけとして
児童生徒の皆さんが
英語に、異文化理解に興味関心を高められることを期待します。
プログラム提供側(教委)としては
「家庭教育との接続」
「他の施策(放課後教室等)との連携」を軸に
時間数の制約を乗り越えていただきたいと思います。
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