平成24年度6月議会がはじまります。


~付議事件一覧

http://www.city.neyagawa.osaka.jp/index/soshiki/gikai-jimu/t-gikai/giki-news/_19771/_20303.html


~おもな議案


【繰越明許】

予算は昨年度(平成23年度)末に決定し

執行が今年度に繰り越されたもの。

今回の事案は、小中学校の耐震工事についてです。


【給与の特例に関する条例の制定】

公務員給与は条例で決められるため、

その変更に際しては、条例の変更等が必要。


【一般会計補正予算】

3月に審議した当初予算に、新たな補正を加えるもの。

今回の主な補正内容は…保育所の改修・改築(計6件)など。


【工事請負契約の締結】

150百万円超の工事、または製造の請負は

政令により議決が必要とされています。



また、この6月議会では

一般質問(※)の機会が設けられており

小生においては今回も、これを活用する予定です。


 (※)一般質問…議員個人がテーマ自由にて

           行政側に対し議会質問ができるもの。


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唐突ですが…


10人の班、もしくはチームで

なにかひとつの意思決定をするとすれば

おそらく皆が等しく情報を共有し

議論を尽くすことが可能でしょう。


しかし、1億2千万人の国で

ひとつの大きな意思決定をする場合は

先のような議論は困難です。

(原発再稼働しかり、社会保障と税の一体改革しかり)


よって、多くの情報と良識を有し

大局的な判断ができる代表者を選任し、信託をする。

これが法治国家としての我が国の、統治のありかたです。



翻って寝屋川市。

24万人の市でも、10名のチームにおける意思決定のような

情報共有や議論は容易ではありません。


しかし、24万人のなかに、28名の議員がいるのです。

国との比較で、地域・市政間の

綿密なコミュニケーションを図ることは可能であります。

これが、「地方自治は、民主主義の学校である」

表現される所以であります。



議会に送り出して頂き、2周目に突入しました。

派手さはなくとも、地道に、着実に。

自身の活動が、“民主主義の理想形”に近づけるよう

心がけていきたいと思います。