新年度がスタートしました。
私が先の3月議会/総務常任委員会で質疑した内容につき
担当課の方が、忙しい合間を縫って
さっそく調整にきてくれました。
マスメディアが「お役所仕事」と表現するとき
一般的に公務員の皆さんに対しては
頭が堅い、意思決定が遅い、(民間との比較で)仕事をしない
などのイメージを持たれやすいものです。
しかし寝屋川市においては
(殆どの場合)そんなことはないと思っています。
役所の仕事は遵法(法に従う)が基本ですから
「頭が堅い」というより、「手堅い」と表することが適当です。
そんな役人の皆さんと対峙する議員には
無理筋ではなく、法を踏まえた質問・質疑が
求められるのだと思います。
経済学者の竹中平蔵氏は、著書のなかで
「政策とは、細かい法律分析と行政手続きの積み重ね」と
表現されました。
国政における「政治主導」は
もはや言葉として陳腐化した感があります。
あまりに領域が広く、そして深いため
議員職との兼ね合わせはあまりにも困難だったのでしょう。
しかし地方、とりわけ一般市町村にあっては
これを実現できる環境にあるのではないかと思います。
より生活に近く、そしてより官僚(役人)の皆さんに近い。
新年度も引き続き
「初心忘れず」でがんばってまいります!