被災された皆様へ、心よりお見舞いを申し上げます。
また、一日も早い被災地の復興
生活基盤の再建を願っております。
小生、地震の発生後「いま何をすべきか」を考え
思い悩むこともあります。
~まず、私たちが元気を出さなくてはならない。
ありきたりな発想ですが
それがひとつの答えであると考えます。
国政レベルでは、2011年度補正予算にて
被災地復興に向けた本格的な議論が始まります。
まちや生活の復旧、被災地経済に必要な施策、
および「子ども手当の増額」や「高速道路無料化」の見直しをはじめとする
財源捻出が議論されることと思います。
大災害に直面し、国の財政が厳しいものとなることには
補正前、補正後ともに変わりがありません。
近年のわが国は、
外交においても、通商交渉においても
または為替切り下げ競争も、
「何をやっても一人負け」という状況が続きました。
しかしながら
大災害後の、被災地および復旧作業関係者の皆様のご尽力が
国際社会において、賞賛される記事が増えています。
同様に政治も
いかに国難にあっても、前に進まなければならない。そう考えます。
わたしたちの寝屋川市が
極力一本足で立っていける為の「強い財政基盤」をつくること。
行政コストを抑えつつも
自治会、市民活動団体、そして住民の皆様の「地域協働」により
地域の連帯を強固なものにすること。
防災の為にも、高福祉の為にも、または財政の為にも
「地域の力」の構築が、よりいっそう重要になります。
これを果たすべく
若輩者ながら、地域の皆様からお知恵を拝借しながら
尽力して参る所存です。