リクエスト小説あげれてなくて、本当にすみません🙇

近々あげる予定なのでお待ちください~


そして、この小説は少し痛々しいですが、この時間帯なのでありということで…

痛々しいのが苦手な方は読まない方が良いかもしれません🙇



それではどうぞ( っ・ω・)っ

─────────────────
由依side





“会いたい”


この一言だけ送られてきた。

それを見た瞬間、コートと鍵を持って慌ただしく家を出た。



もう使わなくなる予定だったはずの合鍵を使って、ドアを開けた。


もう何度目だろう。

元恋人に振り回されるのはもううんざりだ。



由「…ねぇ」

理「待ってたよ」

由「もう連絡しないでって言ったよね?」

理「でも来てくれるじゃん」

由「それはっ…」

理「ふふっ…私が変な事しないようにでしょ?」

由「っ…自覚あるならやめてよ」



理佐は自傷行為をする。それは付き合ってた頃もだった。

別れてからはもっと酷くなって、それを阻止するために私は連絡が来るとすぐに向かうというのを繰り返していた。

ちゃんと助けに来てしまうってのも、私はまだ理佐の事が好きだからなのかもしれない。

こんなにも好きになったのを後悔した。




理「由依がさ、こうやって止めてくれてなかったら、私どうなってただろうね」

由「まぁこの世には居ないんじゃない?」

理「ははっ…そんな悲しい事言わないでよ」

由「じゃあ今すぐやめな?私も暇じゃないんだし」

理「んー、そう言われてもねぇ…」



私もこの想いを終わらせなきゃならない。

いつまでも未練タラタラで居るわけにもいかないし、理佐にもちゃんと幸せになってほしいから。



由「ねぇ理佐、3つだけ約束して」

理「ん?」

由「1つ目は、もう私に連絡をしてこない」
「2つ目は、もう自分を傷付けるのはやめる」

「そして最後は、自分と相手が幸せになれる人を見つける。いい?」



自分で言っといて少し悲しくなる。

理佐も下を向いていて、言い返しては来なかった。


でも、これでいいんだ。

理佐にとっても私にとっても最善な答えだから。
やり直したいなんて考えてはいけない。



由「じゃあね」



ドアへ足を進めようと方向転換した時に、弱々しい力で腕を捕まれた



由「な、なに?」

理「…ごめん。最後のは約束出来ないかな」

由「っ…なんで?」

理「だって、もう見つけてるからさ」



なんだ。やり直したいとか思う前に、フラれてたのか。

さっきまでの自分を恥ずかしく思う。



由「そ、そうなんだ、っ…良かったね、私は帰るから、またね」

理「ちょっと!」



先程とは違う、力強く腕を捕まれた。



由「もう…なに?」

理「私が幸せになりたい相手は由依だもん」

由「、、、、、、、はぁ???」

理「由依以外好きになれないの」

由「な、何言ってるの」

理「だーかーら!私は由依と幸せになるの。私の幸せは由依の幸せだから」

由「私たちは別れたの。わかってる?」

理「…別れてないし」



え?これは本当に理解が出来ない。
え、別れたよね。



由「…?ちゃんと別れようって言ったじゃん」

理「それは由依がでしょ?私は別れるつもりは無かったし、了承もしてないし」

由「え、じゃあ別れたつもりは無かったってこt」

理「そりゃそうじゃん。私は由依と別れないから」



困った。別れるにも別れられないって事か…。

少し嬉しくなってる自分を懲らしめたい。



由「んー、」

理「由依は?私の事嫌い?本当に別れたいの?」

由「私は…理佐が好きだよ」

理「じゃあ良いじゃん!!これで両想い~」



これで本当に良いのだろうか。



理「由依が居てくれないと、私、この世に居ないかもよ?」

由「それは…困る」

理「じゃあ一緒に居てね」



半ば強引に思えるが、私も理佐が居なくなるのは一番嫌だ。

結局、離れられないのは私の方なのかもしれない。




~END?~
─────────────────
終わり方が未だに上手くならないです…。

本当に昨日出せなくてすみません!!
明日からも変わらず投稿していきます~!



綺良ちゃん、もう怒ってないですかね?



綺「許さない♥️」



あぁ、良かったです。。

可愛い方の許さないになったということで、質問があるのですが、、

『愛の伝え方』『冷めた愛は繰り返し熱を帯びる』ってあまり好評じゃなさそうなんですが、これからも投稿してよろしいでしょうか??

私的には好きなお話なのですが、皆さんの反応があんまりな感じがしてて…

でも早く完結させないと、次の長編?中編?が出せないので、、悩み中です🤔



それでは、また!