渡邉side


由「りさ!?」

理「え…なんで」



なぜか由依に抱きつかれている



由「この前は叩いちゃってごめん…」

理「あ…大丈夫だよ」

由「もう会えないと思ってた」

理「あれは私が悪いよ…勝手にキスしてごめん…じゃあまたね」



このままではダメだと思った
だって由依は森田さんと付き合ってるから

だからこの場を離れる



由「待ってよ理佐」

理「なんで?森田さんのとこに行ったら?」

由「え、なんでひかるの事…」

理「じゃ…」




そう言って戸惑っている由依を置いて茜の家に向かった


由依の考えてる事がわからない


今さっきの事があって特にわからなくなった



だって、この前も森田さんが居るのに私を呼ぶ?


この気持ちを人のせいにしても意味無いのに…




理「ただいま」

茜「理佐!!何してたの!」

理「ちょっと寄り道」

茜「血出てるよ!」

理「え、あ、ほんとだ」

茜「何があったの?」

理「人助け?かな」

茜「もう!心配したんだからね!」



また血が出てたみたい

てか、茜お母さんみたい



友「理佐久しぶり~」

理「あ、友香じゃん」

友「今日、お泊まりに来たの」

理「へぇ…そうなんだ…あ、これ野菜」

茜「ありがと!友香、お皿用意して」

友「おっけー」




二人は何も悪くないのに、イチャイチャしている二人を見ると少し不愉快になる




理「…ご飯出来たら呼んで」

茜「わかった!」




私は茜に借りている自分の部屋に行った