支笏湖 幻の秘湯 カヤック4湯巡り |  空撮 温泉 風景写真 格闘技 音楽 アウトドア 

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※写真も多く 文章も少々長くなりますが
皆様が最後まで飽きずに見れるよう考えながら作りましたので
最後までお付き合い戴けましたら幸いですm_m



6月末検査で問題が見つかり
7月は ひたすら検査の日々で 8月15日に手術が決まってましたが
8月に入り 何と 新型コロナに院内感染するとはTT
体調がなかなか戻らず 暫く大人しくしてました

6月、7月、8月とカヤックで訪れている支笏湖の超秘湯の野湯群

9月に入ってしまいましたが(支笏湖は夏過ぎると水位が上がるのです)
何処かは入れるだろうと行くことに決めました。


今年の夏は一切楽しめなく 気が付けばバイクで遠出(ツーリング)もしてなかったのでバイクで行くことに!(^^)!
総重量30キロのインフレータブルカヤック、ガスコンロ、ドローン、カメラ、熊撃退スプレー等積み込み 青空の中出発!


流石に先日のような鏡面には出逢えませんでしたが
波は穏やかで良い感じです^^


カヤックを下ろす場所(ここも超マニアックな場所w)に到着
片道85キロ
燃費がが良いバイクです!
リッター40キロ超えてます^^
ここまで300円で来ることが出来るって ありがたいです



折りたたんで大型専用リュックに入れてあるカヤックを背おい(2往復)
約5分ほど歩き湖畔に降ります

湖畔に降りた瞬間(涙)
9月なったばかりなのに水位が高いTT
近場のSKの湯でダメなら 丸駒でゆっくりすれば良いかって軽い気持ち(ポジティブ)で楽しみます


先ずはカヤックの組み立てです

初めにこの赤いフィンを取り付けないと大変な事に成りますw

完全に組み立てからではつけることが出来ないのです


フィンを付け終えたら伸ばします

ステップ シート 防水バック等を組み立てます


準備が出来たら4層に分かれているバルブから
順番に1.5バールに成る迄空気を入れます



じゃ~~~~ん
完成です^^


今回は一人なので 後部シートは取り付けず
バランスよくそこは荷物置き場に


さ~~ 出発です!!

出向地点を振り向いて撮影したものです

今回行く 一番遠い野湯は8キロ以上先に有ります

10分ほど漕ぐと最初のSKの湯に到着


本日の湯温は40℃
良い感じです☺



写真でも暗さがわかると思いますが
ここは大木の枝が屋根のように覆いかぶさり
雨の日も 雨粒が落ちてこないほどなんです


湖畔側から撮るとこんな感じです

この湯舟は小さめですが 深さが有るので超快適です^^



ここだけでも十分ですが
本日の目的は ず~~~~~っと先にあるSBの湯のため
20分ほどで次の場所 Tの湯に向かいます

この先に見える岬を超えるとワンドになっていて
そこに本日2湯目のTの湯が有ります。




SKの湯から10分ほどで着きます

正面に見える風不死岳に浮かぶ3個のかわいい雲が
SLの様に山頂から煙を出し左に進んでいるように見えました~~~





ホント いつ来ても 最高の言葉以外無いです!
最高すぎます!(^^)!

日本全国 絶景露天風呂を謳う1泊10万円を超える高級温泉宿が有りますが
それらのどのお風呂にも負けないと思います
なんて言ったって 日本一の水質の湖の足元から湧き出ていますからね

水位があがり既に湖も水が少し流入しているためぬるめの37℃でしたが
ぬる湯好きの私には快適すぎる野湯です


ドローンで上空から





お湯の周りだけ苔がありますね








支笏湖はカルデラ湖で北海道で一番深い湖です
画像でもわかると思いますが急激に深くなります
カヤックでちょっと漕ぎ出せば 水深300mなんです

温暖化の影響ですね
9月に入っても水温は25℃以上有りました
湯温が41℃あれば 支笏湖の水風呂と野湯の無限ループで帰れなくなりそうですw
野湯はぬるゆでしたが 湖水がぬるいので 気持ち良い交換湯を楽しめました^^

本日はこちらで昼食をとり
最終目的地 Oの湯とSBの湯に向かいます



大崎を超え オコタン崎近くに成ると 鏡面までは行きませんが
凪の湖面で美しかったです
出向先からも見える対岸の風不死岳が大分近くに見えます



恵庭岳のすぐ真下です
写真では伝わらないですが カヤックでしか見ることが出来ない恵庭岳は
美しいです

iPhoneの標準レンズにヒビがはいってしまい 冴えない写真にTT




さ~ いよいよ 次の岬を超えると 今回の目的地
Oの湯 SBの湯です



数年前自分たちで作った湯舟を見に来ましたが
残念ながら埋まってましたTT





直ぐ近くの倒木に見慣れたキノコが



採ってみると 裏のひだも 裂いたときの繊維もしいたけだと思うんだけど・・・
食べて体調不良を起こし また手術が伸びたらシャレに成らないのでw
持ち帰るのは止めておきました


Oの湯から少し戻ったところに有る
本日最後の野湯
SBの湯です

SBの湯 接岸します

湖底に映るカヤックの影が好きです^^

上の画像で見ると湯舟は小さく見えますが すごく大きいです
しかも ここは3段で作られており 一番水位が低い時には底に見える湯舟がベストになります




水位があがり湖の底に成ってしまった湯舟




因みにですが この湯舟を作り上げたグループの皆様は
先に紹介した2湯も制作された皆様です

グループの皆様に感謝し 崩れ落ちた石を積み上げたり
枯れ葉 枯れ枝の清掃は必ず行います






本当に 素晴らしい湯舟です



お金では買うことが出来ない贅沢が有ります

プライスレス





半径4キロ圏内には 私以外誰も居ないでしょう









湯舟の右側に沈んでいる湯舟が並んで見えます
先にも書きましたが 支笏湖は北海道で一番深いカルデラ湖です
ドローンで見ると一気に深くなっているのが解ります
この画像を見ると この上をカヤック漕いで来ていることが怖くなりますねw




本当に凄いところに温泉が湧いてますよね
見つける人も凄いです(野湯ハンターは極寒季のさいのぼる湯気を探します)


日本全国の野湯を巡ってきてますが
大人気の野湯たちに 全く引けを取らない野湯だと思います
(ただ気軽に来れない場所であり 知れ渡っていないだけです)


千歳空港から たった30分で来ることが出来
200万都市 札幌中心地からも1時間ちょっと(真駒内からだと30分ちょっと)
で来ることが出来ます。


今年は体調不良につきお断りしてましたが
昨年は数名の野湯マニア ユーチューバーを案内してます。

趣味でやっているので一切お金は受け取ってません。



是非行ってみたい!! って思う方 来年になりますが(既に水位が上がっているため)ご案内しますよ~~~

コメントでも メッセージでも良いです^^



いや~
楽しい時間はあっという間です
天気予報で夕方から風が強くなることはチェックしてましたが
帰り方向 追い風なので問題なしと思っていたところ
気が付けば波が上がり 思いっきり!向かい風TT
下手したら暗くなりますTT
雲行きも怪しくなってきてます
結局 ノンストップ1時間25分漕ぎ続け無事戻ってきました
(この時 バイクで来た事をちょっと後悔TT)
疲れた体でカヤックを片付けるのと 坂を登って運ぶのが面倒できつかった~~~w

今すぐにでも雨が降って来そうな中なんとかもってくれ 
自宅5キロほど前から小雨が降り出しましたが濡れずに済みました
帰宅後バイクをしまってから雨に成りました


終わりよければすべて良しですね^^
最後は疲れ果て筋肉痛に成りましたが
とても充実した 楽しい1日に成りました!(^^)!



最後に本日のまとめ
途中寄り道をしたので全走行距離220キロ
燃費系は40キロ切りましたが実質燃費(満タン法)では41.3キロ
5.3リットル 789円(法人割引 スロットル割引で149円)
昼食、お水は 災害用 防災備蓄食の入れ替え用を使用したので
0円と計算し
本日かかったお金は ガソリン代の789円です^^


全国の野湯大好きな方からしたら10万出しても連れて行って欲しいって方は居ると思います。


この恵まれた環境 北海道に生まれた事 感謝しかないです

そして 現地で制作、管理そしてくれているグループの皆様にも感謝しかないです



※今年度は体調不良につき オサルの湯の制作は出来ませんでしたが
来シーズンは必ず作ります。



手術が終わったら 昨年作り上げた野湯の様子も見に行こうかと思います



長くなりましたが
本日もお付き合い戴きありがとうございました


感謝m_m