透明度も摩周湖に次ぐ2位（世界2位になったことも！）
日本最北端の不凍湖であり
深さは日本で2番目（北海道では1位）の
支笏洞爺国立公園内にある 支笏湖（しこつこ）です
湖にはヒメマスはじめアメマス、サクラマス、ニジマス。ブラウントラウト、イトウ
が生息しており メーター 10キロ超えのブラウンを求め全国からアングラーが訪れます
札幌の自宅から
朝方ならカヤック出す場所まで40分かからないで着くのも魅力です。
支笏湖は
丸駒温泉が全国的に有名で人気が有ります
（日本秘湯を守る会でもあります）
丸駒温泉も大好きですが
私にとってこの湖の最大の魅力は（釣りに関してもそうですけどｗ）
いたる所（湖畔）に温泉が湧いている所なんです!(^^)!
しかも 歩いていくには厳しい場所に有るので（崖もあり距離的にもですがヒグマの生息地でもあるので）超マニア以外 訪れる人は居ません。
このようなカヤックでしか行けない場所に
６ヶ所ほど野湯があるんです！（他にも誰か作っているかもしれません）
地元の愛好グループの皆様が過去に存在した湯舟を作り直してくれたり
新たに作り上げてくれたりしてます。
（２か所は友人たちと一緒に作り上げました）
この愛好家の方が作り上げた４か所のうち2か所は 野湯マニアの間では有名で
北海道でも5本の指に入るほどの 素晴らしい秘湯です！
先日 ここの話になったので またまた東北湯巡りの途中ですが
紹介させて頂きます。
こちらは 野湯の手前のプライベートビーチです
プライベートビーチでカヤックの上で裸でお昼寝＾＾
カヤック意外で来る人はいないので（ここ数年サップが増えちゃいましたがTT)
本当に静かなビーチです
更に上空から見ると 水の透明度がわかるかとおもいます
波が無いと本当に美しく気持ちよいです
支笏湖ブルーのなか
岸に向かい漕いでいくと！！
じゃ～～～～～～ん！！
湯温41℃
3人ほどの小さな湯舟ですが 深いので ゆったり(^_-)-☆
最高です！！
カヤックが流されると 帰れなくなるので（訪れる人も居ないですし）
しっかりと繋げます。
携帯電話も防水ケースに入れ 更にジップロックに入れます
何があるかわかりませんからね
この写真だと明るく見えますが
頭の上には木の枝が覆いかぶさり
雨が降っても 雨水を遮るほどなんです
こんな感じです
ですので
カヤックやサップで噂を聞きつけ探しに来ても
見つけることが出来ずあきらめて帰ってしまう人も多いみたいです。
まさに 幻の秘湯です！
周りでも温泉が湧き出しているので
周りにはスジエビたちや カジカが沢山います
足を入れたら 角質を食べるのか くっついてきますｗ
薬指の横（小指が写ってませんが ちゃんとありますｗ）にかじかも寄ってきて
おとなしくしてましたｗ
そして ここからカヤックを20分ほど漕ぐと
次の目的の湯に
それが こちら
じゃ～～～～～～ん
北海道には 湖畔に沸く温泉は多いですが（カルデラ湖が多いため）
ここの湖畔湯は北海道一と言っても良いです！！
（ここから更に奥にも凄いところ有りますが そちらはまた次に紹介します）
湖面より大分高く岩が積みあがっていると思いますが
水位が高くなると 埋もれるほどなんですね
支笏湖に沸くお湯は 湖面と同じ高さにしかならないのです
丸駒温泉も 同じなんです
ふくらはぎほどの浅さに成ったり 首まで浸かるほどの深さに成ったりするんですよ～
秋にはぎりぎりになり 水位が一番あがる初冬には完全に水没します
ですので初春や 初秋が水位がぎりぎりで雰囲気も変わってきます
（次回水位が高い時の画像アップします）
何も言うことが無い 最高の極上湯です
至福＾＾
誰も来ない場所で こんな感じでくつろげる野天湯って
日本中探しても なかなか巡り合えないかと思います
再製してくれた 千歳、恵庭のグループの皆様
感謝しかないです！！
自分は年に６～７回（シーズン月１）ほど訪れますが
その際は感謝をこめ清掃だけはさせて頂いてます
次こそは 東北湯巡りに戻りますｗｗ