朝、篠笛の稽古に行ってきた。


小学生の頃に、地元の祭りに参加していた。そのお祭りは、新しいお家等をまわり、獅子舞や天狗を舞う。それに合わせて、太鼓や篠笛を奏でる。僕は、小学校低学年は天狗をし、高学年になると篠笛を吹き始めた。それ以降、あまり篠笛に触れる機会がなく、眠らせていた。


僕は、3年半程とあるシェアハウスに住んでいた。そのシェアハウスは少し特殊で、家賃、水道光熱費が0円、お米あり、焼酎あり、Wi-Fiあり、簡易的なジムもあり。


先輩とルームシェアしていた家の更新のタイミングで、出ようかなと考えていたところ潰瘍性大腸炎が再燃し、半ば強制的に和歌山の実家に戻った。その際に、ルームシェアは解消した。このまま和歌山に住みながら、もしくは、実家に近い大阪を拠点に活動した方がいいのかなぁなんて考えていた。体のこともあるから。ただ、思いの外回復が早く、ちょっといけるかもといったタイミングで、たまたま知り合いがとある投稿をシェアしているのを目にした。


上記の、シェアハウスプロジェクトの一期生募集だ。18-35歳の夢を実現させたい男性が無料で住める場所だ。


これもご縁だ、チャンスだと思い、メッセージを送った。まだ完全にお腹は回復していなかったが、行ったれと思い、新幹線に乗ってそのシェアハウスで面接することになった。そこには、代表と指南役のお兄ちゃんがいた。3時間ほど、自分のことや、やりたいことを話した。今思うと、よくそんなに話を聞いてくださったなぁと思う。


ご縁もあり、その面接に合格し一期生としてまた東京に住めることになった。僕含め、4人合格した。


ある日、その指南役のお兄ちゃんが、篠笛をくれた。僕が、昔やっていたと言うと、くれた。そのいただいた篠笛と僕が昔使っていた篠笛の2本、少し吹いてみたものの、結局あまり触ることなく眠らせてしまっていた。いつか、そのタイミングが来るだろうなんて呑気に思っていた。


その篠笛をくれたお兄ちゃんは、もうこの世にいない。


せっかくいただいたのに、全然触っていない。眠らせているだけじゃ、もったいない。そんなことを思い始め、本格的に篠笛を再開しようと思ったのだ。


今日がお稽古初日。


楽しかった。あっという間に時間が過ぎていた。篠笛を吹くと、いろんなことを思い出す。


もっとうまくなりたい、お兄さんが好きで奏でていた曲を僕も吹けるようになりたい。




午後は撮影でした。

今日もお疲れ様でした。

いい1日でした。