広島行きまで1週間を切り、ウキウキしている井澤です。
#この同じような日々からの卒業
大学3年生の就職活動直前に、潰瘍性大腸炎という難病を発症し、アサコールという薬を処方されました。
お医者さんから言われました。
"一生治りません、一生薬を飲んでください"
その頃は、薬に抵抗がなかったので(風邪をひいたらすぐに薬を飲んでいました)、言われた通りに1日9錠飲んでいました。症状を治めたいという気持ちが強かったというのもあります。
けど、血便も止まり、症状が落ち着き始めた頃次第にこう思うようになります。
"一生薬飲むの嫌やな"
"お腹の症状は抑えられてるけど、他に影響ないんかな?"
ということで、勝手に自分の判断で薬を徐々に減らしていきました。
#悪い子ですね(笑)
それと並行して、生活習慣の見直しを図りました。
ちゃんと食べてるか?
ちゃんと寝てるか?
ちゃんと運動してるか?
それらに気を付けていると、薬を0錠にしても症状が出ず、数ヶ月間安定していました。
"やったぁ治った!"
おバカな僕は、そこからBBQ三昧。
#酒池肉林
ご想像の通り、激烈に再燃し、過去一番の症状を抱え救急車で運ばれ入院することになります。
お医者さんに、薬を飲んでいなかったことを素直に自白しました。すると、入院中、看護師さんに薬をちゃんと飲んでいるかどうかを確認されるようになりました。
#自業自得
2週間の入院期間中は、さすがに飲んでいましたが、心の中では、"絶対に薬を飲まずに治す"という思いは消えていませんでした。
ある本と出会い、退院してすぐに著者(潰瘍性大腸炎を自分で治したお医者さん)がされている病院に駆け込み、今もお世話になっています。
それ以降は、アサコールと面と向かうこともなくなり、いわゆる西洋薬を離脱して6年ほど。
現在に至るまで、何回か再燃したタイミングで、「青黛」という漢方薬を飲んだことありますが、最後に飲んだのは、2年半ほど前。
このまま何も飲まずに治す、と決めて治療に取り組んできたのですが、僕の体調管理不足により、この1年間の内に3回再燃させてしまいました。
そして、気づきました。
"薬を飲まずに治すという自分自身の考えに縛られすぎて、それを成す為に生きてしまっているような気がする。自分には叶えたい夢があるのに、こんなに何回も躓いていたら、時間が足りない。いったんその縛られた考えを取っ払って、フラットに考えてみよう"
ということで、紆余曲折ありましたが、「広島スカイクリニック」の広島漢方を試してみることに決めました。
特例診療という遠隔でできるシステムもあるみたいなのですが、どっちにしても一回は直接病院に行かないといけないみたいなので、東京よりは広島に近い和歌山にいるこのタイミングで行ってきます。せっかくなので一泊して、観光してきます。
そして、先日、このような封筒が届きました。
ほんまに行くんやなぁと実感が湧いてきました
とりあえず、どんなに症状が良くても2年間は広島漢方を飲み続けようと思います。調子が良くなり治った!と思って、自分の判断で中止した過去の僕みたいにならないように(笑)
この2年間で、筋トレやヨガ食事等でしっかりベースを作っていこうと思います。
あと、今、東京で世話になってる病院は血液検査やカルプロテクチン検便検査をしていないようなので、やってくれる病院を決めないといけないな。一度その病院にも聞いてみようかとは思いますが。
漢方を飲んでみてどんな感じだとか、今後も自分の経験を共有させていただきますますね〜✌︎
ということで、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、今日も素敵な1日を☺︎
井澤耕平