息子が難病指定、母親の心境
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"息子さんは難病です。"
間借りカレー屋さんを無事にオープンし、2日が経ちました。
ここ最近は、その準備でバタバタしていたのですが、少し時間ができたので、ここに記そうと思います。
人生何が起きるかわからないな
これが今、思っていることです。
"息子さんは難病です。"
カーテン越しにこの言葉を聞いた7年前の僕には、全く想像ができていない"今"を生きています。
当時は、一日一日を生きるのが精一杯で、パニック発作や過呼吸、うつ状態など、"生''になんとかしがみつく日々。
そんな自分が、東京で間借りカレー屋さんを開くことになるとは、全く思っていなかったですし、「息子さんは難病です。」と告げられた当時の母親も、想像していなかったと思います。
難病指定を受けた12月1日は、母親の誕生日でした。
あの時の母親は、どんな顔をして、なにを思っていたのかな。
先日、それについて母親に聞いてみました。
"あの時、どんなことを思っていたん?"
つづく。
