トイレは1日40回
〜潰瘍性大腸炎〜
#7(完)
"ほんまにあと数日で退院できるんか?"
、、、
持病の潰瘍性大腸炎が再発し、救急車で運ばれお医者さんに告げられました。
"3ヶ月ほど入院してもらいます"
絶食期間を5日間ほど過ごし、内視鏡検査へ。
"あと1週間で退院できそうですね"
おぉ?
思ったよりも回復が早かったのか、そもそもそんなにダメージを受けていなかったのか。にしても、めちゃくちゃ縮まったなとびっくり嬉しい。
ただ、全然血便が止まらない。トイレの回数は少しずつ減ってきてはいるのですが、いかんせん血便と下痢が止まらない。
今でも覚えています。
病棟内を散歩していると急にお腹が痛くなり、お急ぎでトイレへ。その時にも、血便下痢。
#突発的な腹痛にとても苦しんだ
退院日まであと2日。
予定日に退院は難しいやろなぁと思っていたのですが、、、
体ってすごいですね。
退院日にはほとんど症状が治まりました。
#すげぇタイミング
この期間中、正直めちゃくちゃキツかったですが、ひとつ、改めて実感できたことがありました。
"ほんまに人に支えられて生きてるなぁ"
入院期間中ほとんど毎日誰かがお見舞いに来てくれました。
家族や友達、先輩に後輩、和歌山城の忍者、そして、ボスまで。
#2017年のおはなし
来てくださった方々と、エレベーター前で記念撮影をしていたのが懐かしいです。
そして、無事に退院。
そこからどうなったかいうと、やっぱり薬をやめることを諦めたくなかったので、色々と行動を起こします。
現在は、西洋薬をやめて約5年。漢方もちょくちょく飲んでいましたが、それももうやめました。
もちろん、薬を否定しているわけではなく、僕は飲まないということを選択しただけです。
#いろんな選択肢があっていいと思う
改めて、健康って大切ですね。
これからも、体に気をつけて過ごしていきます。
以上、トイレに1日40回行っていた入院期間中のお話でした。
皆さんもご自愛ください☺︎
ほな、また!
こへ蔵