軌道修正
和歌山で約5ヶ月ほど療養していました。その期間、"自分はほんまは何がしたいんや"ってことについて、考えていました。
結果、自分は役者として道を進めるのは違うなという結論に辿り着きました。
何をしてる時が楽しかったんやろう、やりがいを感じたんやろうって考えた時に、"自分自身のこと発信している時"でした。
そして、目で見て分かる結果が出ているのも、自分自身を発信している時でした。
#色々取り上げてもらいました
2015年12月1日
就職活動直前に難病指定されたのですが、これにも絶対に意味があると思っています。たまたま、母親の誕生日でもありました。
もし、あのタイミングじゃなかったら、何も考えずに就職して、お金をもらえて楽しかったらそれでいいやって過ごしていたと思います。
それはそれで幸せだったかもしれないですが、僕は、"この人生生ききったぞ"って自分自身が最後に思えて、死にたいです。
一度"死"というものに直面したことが、僕の人生、考えを大きく変えました。
そして、その時に救われたのが、同じ病気を持っている方の活躍を目にした時です。
高橋メアリージュンさんという女優さんは、同じく潰瘍性大腸炎を患っているのですが、それを知った時に
"僕と同じ病気やのに、こんな活躍されていてすごいな。僕もなんとかなるかもしれやん"
って、"勝手に"勇気をもらっていました。
めちゃくちゃ救われました。
僕も、そういう存在になりたいです。
それを、小さい頃にやってみたかった俳優という職業を通して、成していこうと思い3年ほどやってきましたが、やってみて、違うなって分かりました。
続けることも大事やけど、"やめる"ことも大事やと思っています。
今後、自分のことを発信することは前提にありますが、これだ!という明確なものは、まだモヤモヤしています。
しかし
今の自分が、今までにないくらい生き生きしているのは確かです。
言葉を選ばずに言うと、あのタイミングで潰瘍性大腸炎が再燃して、考える時間があってよかったなと思います。
ブレーキを踏むことも覚えたので、体調も管理しながら、頑張ります!☺︎
#銭湯とかサウナでリフレッシュするぞ
こへ蔵