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【健康優良児だった僕が、難病指定を受けるまで#6〜潰瘍性大腸炎〜】
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"ビオフェルミンと共に"
記憶をたどりに、駐車場へ向かいます。
人混みを抜けると、少し発作は落ち着いてきたような。
人多いところって、やっぱキツかったんですよね。電車とか特に。
電車に乗れなくなって、"電車に乗る練習"とかしてました。
最寄駅から、一駅だけ乗って、2時間かけて家まで歩いて帰る。
あの、パニック発作直前の独特の感じ、キツいですよね。電車が来るだけで、手が震えて、呼吸が浅くなって、、、
#今はなんともないです
話がだいぶそれちゃったので、戻します。
なんとか車を見つけ、倒れ込むように車へダイブ。
藁にもすがる思いで、ビオフェルミンを飲む。血便よ止まれ！頼む！！
と念じ、寝る。
なんやかんやで約5時間ほど。
呼吸の乱れやパニック発作は、落ち着いていました。よかった。
少し体調が良くなってきたので、再びモールへ。
合流した頃には、皆の手には服やら鞄やら、なんか色々購入していました。いいなぁ。
僕の手には、ビオフェルミン。
そう、エキスポシティプレオープンという日に、僕が手にしていたのは、ビオフェルミン。
戦利品は、ビオフェルミン。
服でも靴でも鞄でもない。
これが、その時の代物です。
そんなこんなで、まぁビオフェルミンも飲んだし、次、用を足すときには、普通の便に戻ってるだろうと。
#絶対的信頼感
って。
そう、簡単にはいきませんよ。
...つづく。
こへ蔵